特許
J-GLOBAL ID:200903002910602134

風呂給湯設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095302
公開番号(公開出願番号):特開平11-270902
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】2缶2水路1バーナ式の風呂給湯設備において、出湯口からの出湯の有無に関係なく浴槽内の残水量の演算ができるようにする。【解決手段】風呂給湯設備において、浴水を外部循環させる循環配管12の熱交換器部40の上流部及び下流部にサーミスタ14,20を設け、それらにより熱交換器部40の入口温度及び出口温度を検出するとともに、それらの温度差及び循環ポンプ16による循環流量に基づいて循環水に加えられた熱量を算出し、その算出熱量に基づいて、出湯口26から出湯が行われていても、循環ポンプ16を停止させることなく浴槽10内の残水量を演算により求められるようにする。
請求項(抜粋):
(イ)浴水を外部に取り出した上浴槽に戻す循環配管と、(ロ)該循環配管上に設けられた循環ポンプと、(ハ)該循環配管と部分的に並走し、給水口から流入した水を並走部で湯に変えて出湯口から出湯する、前記循環配管とは別の給湯配管と、(ニ)該並走部において前記循環配管内の水と給湯配管内の水とを共通に加熱する、それら循環配管及び給湯配管に共通のバーナ及び熱交換器部と、(ホ)前記給湯配管における前記並走部の下流部と前記風呂側の循環配管とを連絡し、該循環配管を通じて前記浴槽内に給湯を行うための供給管と、(ヘ)装置の作動を制御する制御部と、を備えた風呂給湯設備において前記循環配管における前記熱交換器部の上流部に第一温度センサを、下流部に第二温度センサをそれぞれ設けて、該熱交換器部への入口温度と該熱交換器部からの出口温度とをそれらセンサにより検出するようになすとともに、前記制御部を、それら入口温度と出口温度との温度差及び前記循環ポンプによる循環流量に基づいて該熱交換器部において前記循環配管側の水に加えられた熱量を算出した上、該算出した熱量と前記第一温度センサ若しくは別途の浴水温度センサにより検知した浴水の上昇温度,加熱時間とに基づいて前記浴槽内の残水量を算出する残水演算モードを実行するものとなしたことを特徴とする風呂給湯設備。
IPC (2件):
F24H 1/00 302 ,  F24D 17/00
FI (2件):
F24H 1/00 602 C ,  F24D 17/00 G

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