特許
J-GLOBAL ID:200903002912691142

コンバインの表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106636
公開番号(公開出願番号):特開平9-289822
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 刈取終了直後の脱穀作業の継続状態において、エンジンの回転数を適正回転数に変更調節するような誤った操作が行われることを回避させる。【解決手段】 作業開始前のような非刈取作業状態においては、動力装置の検出回転数が適正回転数の許容範囲外である回転数不適正状態と、動力装置の検出回転数が適正回転数の許容範囲内である回転数適正状態とが区別して表示され、回転数不適正状態に対応する表示であれば、手動式の回転数調節手段を操作して動力装置の検出回転数が適正回転数になるように変更調節され、動力装置の検出回転数が適正回転数の許容範囲内になると、上記回転数適正状態に対応する表示状態に変化する。一方、刈取作業状態から非刈取作業状態へ変化した後に動力装置から脱穀部への動力伝達が継続している刈取終了後脱穀作業状態においては、前記回転数適正状態に対応する表示のみが表示される。
請求項(抜粋):
作業部に対する動力を発生する動力装置の回転数が手動式の回転数調節手段によって変更調節され、前記動力装置の回転数を検出する回転数検出手段と、前記動力装置の適正回転数を記憶する適正回転数記憶手段と、前記動力装置の回転数情報を表示する回転数表示手段と、前記回転数検出手段及び前記適正回転数記憶手段の情報に基づいて、前記回転数表示手段の表示作動を制御する表示制御手段とが設けられたコンバインの表示装置であって、刈取作業状態であるか否かを検出する刈取状態検出手段と、前記動力装置から脱穀部への動力伝達の入り切り状態を検出する脱穀状態検出手段とが設けられ、前記表示制御手段は、前記刈取状態検出手段によって非刈取作業状態が検出されている場合には、前記動力装置の検出回転数が前記適正回転数の許容範囲外であるときの回転数不適正状態に対応する表示と、前記動力装置の検出回転数が前記適正回転数の許容範囲内であるときの回転数適正状態に対応する表示とを区別して表示させ、且つ、前記刈取状態検出手段によって刈取作業状態から非刈取作業状態への変化が検出された後に、前記脱穀状態検出手段によって前記動力装置から前記脱穀部への動力伝達の入り状態の継続が検出されている刈取終了後脱穀作業状態においては、前記回転数適正状態に対応する表示のみを表示させるように構成されているコンバインの表示装置。
IPC (2件):
A01D 69/00 301 ,  A01D 41/12
FI (2件):
A01D 69/00 301 ,  A01D 41/12 B

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