特許
J-GLOBAL ID:200903002912965927

液晶パネル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271337
公開番号(公開出願番号):特開平8-136906
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】屋外での使用を主たる目的とする液晶パネルにおいて、外光の反射率を下げ映り込みを極めて少なくなくし、屋外での表示視認性を向上させることを目的とする。【構成】液晶を充填している透明ガラス基板、もしくは透明プラスチックシート基板、もしくは透明プラスチックフィルム基板の表面、または/および液晶パネルの大気側外層部に反射防止膜を形成し、該反射防止膜が3層積層無機誘電体薄膜からなり、第1層および第3層の光学的膜厚が光の設計主波長の1/4 であり、かつ第2層の屈折率が膜厚の深さ方向に関して増加していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
液晶パネルの液晶を充填している透明ガラス基板、もしくは透明プラスチックシート基板、もしくは透明プラスチックフィルム基板の表面、または/および液晶パネルの大気側外層部に反射防止膜を形成したことを特徴とする液晶パネルにおいて、該反射防止膜が、無機誘電体からなる3層薄膜であり、該3層薄膜の第1層(基材側の薄膜層)の屈折率が1.5以上、1.8以下で、かつ光学膜厚がλ/4(λは光の設計主波長)であり、第3層(第2層の上に設けられた薄膜層)の屈折率が1.25以上、1.5以下で、かつ光学膜厚がλ/4(λは光の設計主波長)であり、第2層の屈折率が以下のように膜厚さ方向に順次変化していることを特徴とする液晶パネル。n2 =(n23 -n21 )×(L/d2 )X +n210≦L≦d21≦x≦41.6≦n21 ≦2.21.8≦n23 ≦2.41.05≦n23 /n21 ≦1.2ここでn2 、d2 は第2層の屈折率、膜厚であり、n21 は第2層の第1層と接する面の屈折率、n23 は第2層の第3層と接する面の屈折率、Lは第2層の第1層から第3層への膜厚方向の位置である。
IPC (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02B 1/11

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