特許
J-GLOBAL ID:200903002913031545

チューブ被覆ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337048
公開番号(公開出願番号):特開平5-165362
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】耐久性の優れたチューブ被覆ローラを製造する。【構成】フッ素樹脂チューブ5の内面をスパッタリングによるエッチング処理をする。スパッタエッチングにより形成されたフッ素樹脂チューブ5内面の凹部は、熱、光による経時変化を生じさせない。その後、エッチング液に含浸させて化学エッチングを行ってもよい。エッチング処理されたフッ素樹脂チューブ5を弾性ローラの外周に用いてローラ1を得る。【効果】エッチング処理により、フッ素樹脂チューブ5の内面の凹部に侵入したプライマあるいは弾性体層3を形成する液状ゴムは、フッ素樹脂チューブとの接触面積が増大し、しかも噛合するため強固に接着する。スパッタエッチングにより形成されたフッ素樹脂チューブ5内壁の凹部は、熱、光による経時変化がないため、ローラの寿命は著しく延長される。
請求項(抜粋):
芯金上に弾性体層を介してフッ素樹脂チューブを設けて成るチューブ被覆ローラにおいて、前記フッ素樹脂チューブの内壁はスパッタリングによりエッチング処理されていることを特徴とするチューブ被覆ローラ。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 ,  B29K 27:12

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