特許
J-GLOBAL ID:200903002914689579

青果物の選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200548
公開番号(公開出願番号):特開平5-050041
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 選別後の青果物を仕分クラスの数よりも少なく配置された箱詰装置へ仕分クラスを切換えて排出し効率のよい選別装置を得ること。【構成】 固有情報を有する受皿に載せられた青果物を受皿ごと搬送手段により搬送する途中に、読取計測手段3により受皿2の固有情報を読取ると共に選別のための計測項目を計測し、演算処理手段により該計測項目から仕分クラスを判定し、この仕分クラスを受皿2の固有情報と共にアドレスメモリに記憶させておく。選別後の青果物入り受皿を仕分ける搬送手段の搬送路には仕分クラスの数よりも少ない数の排出装置を設け、仕分制御手段により前記仕分クラスの排出位置が切換可能で、且つ前記所定数の仕分クラスの排出位置が指定されないように設け、同一の排出位置で異なる仕分クラスを切換えて排出させる。これにより搬送手段上から排出されない仕分クラスの青果物入り受皿はリターンされて再ぴ搬送手段へ戻される。
請求項(抜粋):
各々が固有情報を有する多数の受皿と、この受皿に載せられた青果物を受皿ごと搬送する搬送手段と、該搬送手段の搬送路に沿って設けられ受皿の固有情報を読取ると共に青果物の所定の計測項目を計測する読取計測手段と、この読取計測手段からの計測情報より仕分クラスを判定し、この仕分クラスを受皿の固有情報と共に更新記憶する演算処理手段と、前記読取計測手段の後段で搬送中の青果物入り受皿の固有情報を読取る仕分読取装置と、この仕分読取装置の後段で搬送路に沿って仕分クラスの数よりも所定数少ない数設けられ、送られてくる排出信号により作動して青果物入り受皿を前記搬送手段から排出させる排出装置と、仕分クラス別の排出位置の指定が切換可能で且つ該仕分クラスのうち排出位置の指定ができない排出位置設定部を有し、前記仕分読取装置が読取った固有情報から前記演算処理手段に記億された仕分クラスを読出し、該読出した仕分クラスの排出位置が前記排出位置設定部に指定されているときその排出位置の排出装置へ当該青果物入り受皿の進行と同期して排出信号を送る仕分制御手段と、前記搬送手段に接続され排出装置により排出されない仕分クラスの青果物入り受皿を前記仕分読取装置の前段ヘ還元するリターン手段とからなることを特徴とする青果物の選別装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-080479

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