特許
J-GLOBAL ID:200903002915310395

ライニング槽のセミプレハブ工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211012
公開番号(公開出願番号):特開2002-022882
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート製のプール、セルであって、その内面に金属製のパネル板をライニングされて成るプール、セルを短期間で製作することができるライニング槽のセミプレハブ工法を提供する。【解決手段】 施工現場では各種大きさの格子状に配置した複数のライニングパネル板取付枠7a、7b、10a、10bから成る集合枠8、11を構成し、これらを互いに立設状態で接合して箱形に構成し、工場ではこれと並行作業により、ライニングパネル板取付枠7a、7b、10a、10bに対応する単位パネル板5a、5b、5cを製作して施工現場に搬入し、ライニングパネル板取付枠7a、7b、10a、10bに対応する単位パネル板5a、5b、5cを溶接接合して箱形状の壁板1を構築することにより、集合枠単位でコンクリートを打設して順次側壁を構築することができ、コンクリート打設までのタイムラグを少なくしライニング槽の施工工期を短縮することができる。
請求項(抜粋):
コンクリート製の原子力関連装置のプール、セルの側壁内面にパネル板をライニングする工法に於いて、上記プール、セルを施工する施工現場においては、床板パネルがライニングされる底面3の周囲に基準枠4を施設し、単位パネル板と該単位パネル板に隣接する単位パネル板5a、5b、5b、5cの各周端縁を突き合わせて支持する接合支持面6a、9aを有し、該接合支持面6a、9aに長手方向に沿って漏れ検知溝Sを設けた所定形状の外周枠6を格子状に配置して複数のライニングパネル板取付枠7a、7b、10a、10bを有する集合枠を構成し、上記基準枠4上に集合枠8、11を互いに立設状態で接合して箱形に構築し、工場においては、上記ライニングパネル板取付枠7a、7b、10a、10bの各外周枠6、9に対応する形状の単位パネル板5a、5b、5b、5cを施工現場の構築作業と並行して必要数製作し、施工現場に搬入された各単位パネル板5a、5b、5b、5cを対応する形状の外周枠6、9の接合支持面6a、9aに順次溶接接合し、更に上記箱形集合枠8、11の外側を囲繞するように外部型枠Gを立設し、集合枠8、11と外部型枠Gで形成される間隙にコンクリートを打設して集合枠単位で側壁を構築するようにしたことを特徴とするライニング槽のセミプレハブ工法。
IPC (2件):
G21C 19/07 ,  G21F 9/22
FI (3件):
G21F 9/22 S ,  G21F 9/22 T ,  G21C 19/06 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭51-045893
  • 特開昭57-125186
  • 特開平2-205593
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審査官引用 (8件)
  • 特公昭51-045893
  • 特公昭51-045893
  • 特開昭57-125186
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