特許
J-GLOBAL ID:200903002917160048

ワイヤーハーネスの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271222
公開番号(公開出願番号):特開平9-115362
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 生産性を向上させる。【解決手段】 一纏めした複数の電線aの両端にコネクタcを取付け、各電線aはその端の端子bを前記コネクタcに挿入接続してワイヤーハーネスWを製造する。コネクタcに挿入する端子bの数を保持できる仮端子保持具10に、コネクタcに挿入する順に端子品種を選んで端子リールRから端子bを切出して挿入する(工程P)。電線サプライSから各電線aを調尺、切断し、端末処理を行った後、仮端子保持具10内の各端子に一括接続する(工程Q)。仮端子保持具から電線a′を一本一本抜取り、コネクタcに挿入する(工程X)。各工程P、Q、Xへは仮端子保持具10をマガジンMに入れて搬送する。各工程P、Q、Xを別々になし、各工程の製造タクトに合わせて、個々の機械数を決め、装置全体のタクトバランスを図ることにより、休んでいる機械がなくなり、生産性が向上する。
請求項(抜粋):
一纏めした複数の電線aの両端にコネクタcを取付け、各電線aはその端の端子bを前記コネクタcに挿入して接続してなるワイヤーハーネスWの製造装置であって、上記コネクタcに挿入する上記端子bの数を保持できる仮端子保持具10に、上記コネクタcに挿入する順に端子品種を選んで端子リールRから端子bを切出して挿入する仮端子保持具挿入機Pと、電線サプライSから上記各電線aを調尺、切断し、その電線aの両端に、上記仮端子保持具10に挿入された各端子bを一括接続する接続機Qと、上記各電線aの両端に接続された端子bを上記仮端子保持具10から一本一本抜取り、上記コネクタcに挿入する挿入機Xとから成り、上記各電線aへの端子bの接続工程を一括化するとともに、電線1本当たりの処理能力が向上した上記接続機Qに対し、他の仮端子保持具挿入機P及びコネクタへの端子挿入機Xを必要数台備えることで全体の製造能力の向上を図ったワイヤーハーネスの製造装置。
IPC (3件):
H01B 13/00 513 ,  H01R 43/01 ,  H01R 43/20
FI (3件):
H01B 13/00 513 A ,  H01R 43/01 Z ,  H01R 43/20 Z

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