特許
J-GLOBAL ID:200903002920226050

車両の後輪障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144045
公開番号(公開出願番号):特開平5-330440
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 少ない数の距離測定センサにより、内輪差による障害物との接触の可能性を素早く検知することができる後輪障害物検知装置を提供すること。【構成】 ステアリングcが旋回操舵されると障害物センサaの作動を開始させるセンサ作動制御部jと、操舵角センサdが検出する操舵角に基づいて、車両の後輪rの予想進行軌跡Rを求める進行軌跡演算部kと、検出用信号を車両側面あるいはその近傍に沿って出力する状態から、前記検出用信号を、予想進行軌跡Rに接するかあるいはその近傍に出力する状態となるまで、または、予想進行軌跡Rに交差して出力する状態となるまで走査させる走査角度eを求める走査角度設定部nと、走査角度eに基づいて走査機構fの作動を制御する走査制御部pと、障害物センサaが障害物を検出したときに警報手段gを作動させる警報制御部qとを有した制御手段hを設けた。
請求項(抜粋):
検出用の信号を発して障害物を検出する障害物センサが、車両の側面に設けられ、前記車両のステアリングの操舵角を検出する操舵角センサが設けられ、前記障害物センサの検出用信号を、所定の走査角度で横方向に走査させる走査機構が設けられ、前記障害物センサが障害物を検出していることを示す警報を行う警報手段が設けられ、各センサからの入力に基づいて、走査機構,警報手段および障害物センサの作動を制御する制御手段が設けられ、この制御手段には、前記ステアリングが旋回操舵されると障害物センサの作動を開始させるセンサ作動制御部と、前記操舵角センサが検出する操舵角に基づいて、車両の後輪の予想進行軌跡を求める進行軌跡演算部と、前記検出用信号を車両側面あるいはその近傍に沿って出力する状態から、検出用信号を、予想進行軌跡に接するかあるいはその近傍に出力する状態となるまで、または、予想進行軌跡に交差して出力する状態となるまで走査させる走査角度を求める走査角度設定部と、前記走査角度に基づいて走査機構の作動を制御する走査制御部と、障害物センサが障害物を検出したときに警報手段を作動させる警報制御部とを有していることを特徴とする車両の後輪障害物検知装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  G01S 15/93 ,  G08B 21/00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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