特許
J-GLOBAL ID:200903002920295957

デジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-061524
公開番号(公開出願番号):特開2009-217047
出願日: 2008年03月11日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】本発明は、光路を折り曲げる反射部材を有してなるデジタルカメラであって、反射部材の角度の調整を容易かつ正確に実施可能であり、かつ衝撃の入力による反射部材の位置や傾きのずれが発生することのない高い耐衝撃性を有するデジタルカメラを提供する。【解決手段】本発明は、反射面を有する反射部材と、反射部材を保持する樹脂製の保持枠と、レンズ群と、レンズ群を保持する樹脂製の固定枠と、を有し、保持枠は、複数のねじ部材によって固定枠に固定されてなる撮像光学系ユニットを筐体内に具備するデジタルカメラであって、ねじ部材は、同軸上に直列に配された2つのタッピンねじ部を具備してなり、保持枠と固定枠とは、反射部材の周囲の少なくとも3箇所において、ねじ部材により固定されていることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の光軸を該第1の光軸に直交する第2の光軸に折り曲げる反射面を有する反射部材と、 該反射部材を保持する樹脂製の保持枠と、 前記第2の光軸に沿って配設されたレンズ群と、 前記レンズ群を保持する樹脂製の固定枠と、 を有し、前記保持枠は、複数のねじ部材によって前記固定枠に固定されてなる撮像光学系ユニットを筐体内に具備するデジタルカメラであって、 前記ねじ部材は、 一端側に形成された第1のタッピンねじ部と、 該第1のタッピンねじ部と同軸上の他端側に形成され、前記第1のタッピンねじ部と同一のねじれ方向を有し前記第1のタッピンねじ部よりも外径が大きく、かつ前記第1のタッピンねじ部と異なるピッチを有する第2のタッピンねじ部と、を有してなり、 前記保持枠と前記固定枠とは、 前記第2の光軸に沿う方向から見た場合に前記反射部材の周囲の少なくとも3箇所において、前記第1のタッピンねじ部が前記固定枠に形成された下穴内にねじ込まれ、かつ前記第2のタッピンねじ部が前記保持枠に形成された貫通孔内にねじ込まれた状態において互いに固定されていることを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (1件):
G02B 7/00
FI (1件):
G02B7/00 F
Fターム (2件):
2H043AE07 ,  2H043AE23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実用新案登録第2585828号公報
  • 光学機器の光学素子角度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-235309   出願人:石川島播磨重工業株式会社, 石川島システムテクノロジー株式会社
  • 特許第2551219号公報

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