特許
J-GLOBAL ID:200903002922295083

給油装置による貯留タンクの混油検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135308
公開番号(公開出願番号):特開平6-024496
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で灯油または軽油などのような比較的蒸気圧の低い燃料油にガソリンなどのような比較的蒸気圧の高い燃料油が混入していることを検出して報知し、注油を停止する。【構成】 給油ノズル14の吐出管16を、燃料油が供給されるべき空間21内に挿入して、ポンプ7によって吸上げられた燃料油を吐出管16から吐出させ、この燃料油の蒸気を、前記吐出管16の先端部23付近に形成される吸引孔24から吸引してガスセンサ37に導き、このガスセンサ37の出力が予め定める判定レベルを超えたとき、報知手段49によって警報を発生するとともに給油を停止する。
請求項(抜粋):
比較的蒸気圧の高い燃料油が間違って供給されるおそれのある比較的蒸気圧の低い燃料油が取扱われている場所に設定され、給油ノズルの吐出管を、燃料油が供給されるべき空間内に挿入して、ポンプによって吸上げられた燃料油を吐出管から吐出させるとともに、吐出管から吐出された燃料油のガスを吸引するために、前記吐出管の先端部付近に吸引孔が形成され、吸引孔から吸引された前記ガスまたは空気が導かれるガスセンサと、警報手段とを備えた比較的蒸気圧の低い燃料油を取扱う給油装置において、給油中に前記給油ノズルから吐出される燃料油のガスを前記ガスセンサへ導き、このガスセンサの出力が比較的蒸気圧の高いガスを検知することによって予め定める判定レベルを超えたとき、前記警報手段に警報を発生させるとともに給油を停止させる制御手段を設けることを特徴とする給油装置による貯留タンクの混油検出装置。
IPC (3件):
B67D 5/32 ,  B67D 5/378 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-111295

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