特許
J-GLOBAL ID:200903002924158091

いわゆる「樅の木形足」状の根部を含む、タービンブレードのアンカー内の応力ピークの軽減のための配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250907
公開番号(公開出願番号):特開平8-105301
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 タービンのブレードのアンカー内の応力ピークを軽減する。【解決手段】 ディスク7上の対応する形状溝6内に切欠き3A、3B、3C、3Dを含むいわゆる「樅の木形足」状の根部2を含む、タービンのブレード1のアンカー内の応力ピークの軽減のための配置は、ブレードの根部2の背面側Bの各切欠き3の形状が、背面側の溝の取付けあそび量Jが均一でなく、あそび量が変化する領域を少なくとも1つ含むような形状であり、領域は、切欠き全体にわたりあそびが一定な取付けの場合において、ブレードを具備したディスクの定格速度回転に、切欠きに沿った平均応力mに対し応力のピークが発生すると想定される切欠き3領域に相当し、領域に沿ったあそびJ2 は応力ピークと同方向に変化する。
請求項(抜粋):
ディスク(7)上の対応する形状の溝(6)内に切欠き(3A、3B、3C、3D)を含むいわゆる「樅の木形足」状の根部(2)を含む、タービンのブレード(1)のアンカー内の応力ピークの軽減のための配置であって、ブレードの根部(2)の背面側(B)の各切欠き(3)の形状が、背面側の溝の取付けあそび量(J)が均一でなく、あそび量が変化する領域を少なくとも1つ含むような形状であり、前記領域は、前記切欠き全体にわたりあそびが一定な取付けの場合に、ブレードを具備したディスクの定格回転速度時に、切欠きに沿った平均応力(m)に対し応力のピークが発生すると想定される切欠き(3)領域に相当し、前記領域に沿った前記あそび(J2 )は前記応力ピークと同方向に変化することを特徴とする、タービン羽のアンカー内の応力ピーク軽減のための配置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-134804

前のページに戻る