特許
J-GLOBAL ID:200903002924162706

均圧バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056545
公開番号(公開出願番号):特開2003-254458
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 バルブを分解しなくても、差圧の誤差を最小化可能で均圧バルブ、定差圧バルブとして簡単に差圧設定可能な均圧バルブを提供する。【解決手段】 圧縮空気流入弁51の弁箱60および内部空気流出弁52の弁箱65を、弁操作体53の移動方向のうちで、反応タンク11の内圧とシールボックス200の内圧との差圧の誤差が解消される側へ移動させる。この移動距離は、その差圧を解消可能な距離である。よって、バルブ本体50内において、圧縮空気流入弁51の閉弁位置と、内部空気流出弁52の閉弁位置とが近接する。その結果、均圧バルブ10を分解せずに、前記差圧の誤差を最小化でき、しかも均圧バルブ、定差圧バルブとして簡単に差圧設定することができる。
請求項(抜粋):
均圧室が内部形成され、一方の密閉容器と他方の密閉容器とにそれぞれ連通されるバルブ本体と、前記バルブ本体に取り付けられ、弁箱を有して圧縮空気を前記均圧室に流入させる圧縮空気流入弁と、前記バルブ本体に取り付けられ、弁箱を有して前記均圧室の内部空気を流出させる内部空気流出弁と、前記均圧室に収納され、前記一方の密閉容器およびまたは他方の密閉容器の内圧の変動に伴って前記均圧室内を移動する弁操作体と、前記均圧室に設けられ、前記弁操作体を均圧室内に弾性支持する弾性支持部材とを備えて、前記弁操作体を、前記一方の密閉容器およびまたは他方の密閉容器の内圧の変動により移動させ、移動した前記弁操作体により圧縮空気流入弁およびまたは内部空気流出弁を開閉操作し、前記一方の密閉容器の内圧と、前記他方の密閉容器の内圧とを略均圧化する均圧バルブにおいて、前記バルブ本体に、前記圧縮空気流入弁の弁箱およびまたは内部空気流出弁の弁箱を、前記バルブ本体の外から作用した移動力により、前記弁操作体の移動方向に移動可能に取り付けた均圧バルブ。
IPC (2件):
F16K 17/196 ,  B01F 15/00
FI (2件):
F16K 17/196 A ,  B01F 15/00 A
Fターム (12件):
3H060AA02 ,  3H060BB01 ,  3H060CC02 ,  3H060CC29 ,  3H060DC05 ,  3H060DD05 ,  3H060DD12 ,  3H060FF03 ,  3H060FF08 ,  3H060HH20 ,  4G037DA03 ,  4G037EA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-013102

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