特許
J-GLOBAL ID:200903002925808723
過疎地域郵便等の配達システムの寄宿方式
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-101245
公開番号(公開出願番号):特開2005-251142
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】山間部をひがな一日長距離を走り回る割りには、僅かな郵便物しか届けられない現状の過疎地域の著しい非効率な配達業務を、申請の集合化した寄宿方式による配送システムを持って、抜本的に改革の実現を図る。【解決手段】地方の小都市や小市街から、更に山奥の寒村僻地の住民あての郵便物の配達業務面における効率向上のために、そうした過疎地域の住民の受け口ポストを、最寄の市街地内に寄せ集めた寄宿方式により、郵便配送の効率面の飛躍的向上を実現可能とする。【選択図】図2
請求項1:
現在過疎地域の住民が郵便物を差し出す時は、最寄の市街地にある郵便ポストか局のあるところまで出かけている。
その行為的形態そのものを、こんどは、到着して局から配達する時にも、同様の発想に基づく配達システムにしようとする発明である。
山間僻地の過疎地域に点在する住戸の玄関脇にある「受け口=ポスト」を、最寄の市街地内一箇所に集合させ、寄せ集めた状態による各戸の受け口に到着郵便物を配り入れる「配達システム」が本発明による「寄宿方式」である。
従来から寒村僻地への戸別配達の非効率については、その配達システムの不合理性こそが郵便事業の最大の負担であり、欠陥でさえあった。
その不合理な配達の根本改革が本出願の過疎地域各戸の受け口を集合させた寄宿方式による極めて効率的な配達システムである。
大都市の配達効率を凌駕するほどの「本発明の効果性」をもって、この際一気に、隘路となって放置されてきていた配達システムを改革しようとの、郵政事業面における乾坤一滴としての画期的な発明による特許請求であります。
郵便事業の民営化云々に拘ることなく、行政の非効率や欠陥部分の改善は政争思惑を一切排除して、工夫改革の苦心が常々になされてこそ真の行政改革であることからして、本案の申請にもとずく発明のその意味、意義の重大性に、官民一体の実現協力が強力なまでに要求されてきている。
従ってこの申請こそは、明日の日本の飛躍ぶりを彷彿とした、誠に稀有なる特許出願案件であります。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 112C
, B65G61/00 500
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