特許
J-GLOBAL ID:200903002929034366

多段圧縮機設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293763
公開番号(公開出願番号):特開平5-106560
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 吐出圧縮空気の温度を制御するのに、インタークーラへ流す圧縮空気量の調節によって直接的に制御するようにして、制御能率の向上を図る。【構成】 吐出圧縮空気の温度に基づいて多段圧縮機1から吐出される圧縮空気の温度を一定値以上に制御する吐出温度制御装置10を、最終段圧縮機の吐出配管5に設けた温度検出器11と、前段圧縮機の吐出配管2と後段圧縮機の吸入配管3との間にインタークーラ4をバイパスするよう設けたバイパス配管13と、このバイパス配管13に設けたバイパス流量調節弁14とを有する構成とし、温度検出器11からの検出値に基づいて前段圧縮機から後段圧縮機に流入する圧縮空気量を弁14により調節する。
請求項(抜粋):
多段圧縮機と、この多段圧縮機を構成する前段圧縮機の吐出配管と後段圧縮機の吸入配管との間に設けられた圧縮空気冷却用のインタークーラと、最終段圧縮機の吐出配管に並列に接続され、交互に吐出圧縮空気の吸湿用および加熱再生用として用いられる一対の吸着筒と、吐出圧縮空気の温度に基づいて前記多段圧縮機から吐出される圧縮空気の温度を一定値以上に制御する吐出温度制御装置とを備えた多段圧縮機設備において、前記吐出温度制御装置は、前記最終段圧縮機の吐出配管に設けられた温度検出器と、前段圧縮機の吐出配管と後段圧縮機の吸入配管との間にインタークーラをバイパスするよう設けられたバイパス配管と、このバイパス配管に設けられ、最終段圧縮機から吐出される圧縮空気の温度を一定値以上に保持すべく前記温度検出器からの検出値に基づいて前記バイパス配管を介して前段圧縮機から後段圧縮機に流入する圧縮空気の流量を調節するバイパス流量調節手段とを有することを特徴とする多段圧縮機設備。
IPC (2件):
F04B 39/16 ,  F04B 41/00

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