特許
J-GLOBAL ID:200903002930762383

ウォブル・ディスク・キャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092199
公開番号(公開出願番号):特開2000-311833
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 ウォブル・モータを利用したウォブル・ディスク・キャパシタを提供する。【解決手段】 高統合無線周波数のトランシーバに用いるデバイスは、優れたスイッチ11を形成し、異なる作動周波数を決定するコンポーネントを選択し変更するために、マイクロ電気機械システムまたはウォブル・モータを利用する。各デバイスは、電極およびコンタクトの同心リング21,23を有する基板13を備える。円形ロータ17は、その周縁部に沿ってコンタクトに係合するように、中心で旋回すなわちウォブルさせる。ロータ17を機械的または材料的に変更して、基板上の1個以上の定常キャパシタ電極と相互作用する対称的または非対称的な形状を作製することができる。キャパシタ電極に対する回転,オーバーラップ,分離による、ロータ形成物の配置は、容量を変える。
請求項(抜粋):
中央ピボットを持つ基板を有するほぼ平坦なステータと、前記ステータの前記基板上に、前記中央ピボットとほぼ同心に取り付けられた環状コンタクトと、前記ステータの前記基板上に、前記中央ピボットと前記コンタクトとの間にほぼ同心に取り付けられたドライブ素子の環状アレイと、前記ステータの前記基板に、前記コンタクトの半径方向内側に取り付けられた少なくとも1個の固定キャパシタ電極と、前記中央ピボットに取り付けられた円形のほぼ平坦な導電性のロータとを備え、前記ロータの中心点は、前記ステータの中心点から軸方向にスペースを置いて離隔され、前記ロータは、外周部を有し、前記ステータとほぼ同心であり、前記ロータはまた、前記外周部が位置合わせされ常に前記コンタクトに接触するように、前記中央ピボットの周囲で前記ステータに対して傾斜され、少なくとも1個のドライブ素子の励起に応じて、前記ロータは、前記ロータと前記キャパシタ電極との間のギャップを定め、回路応用のための可変容量値を確立するために、前記ステータの周囲の複数の位置に移動可能であることを特徴とするウォブル・ディスク・キャパシタ。
IPC (2件):
H01G 5/18 ,  H01G 5/06
FI (2件):
H01G 5/24 561 ,  H01G 5/24 511

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