特許
J-GLOBAL ID:200903002935091215

トラクションシーブエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181695
公開番号(公開出願番号):特開平9-165163
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 巻上げ高さに関係なくエレベータに必要な建物空間が実質的にエレベータシャフトのみに限定される信頼性のある新規のタイプのトラクションシーブエレベータを提供。【解決手段】 駆動機械装置(6) がトラクションシーブ(7) とともにエレベータシャフト(15)内に配設され、同シャフトには、エレベータカー(1) およびカウンタウエート(2) 用のガイドレールが設けられているトラクションシーブエレベータにおいて、巻上ロープ(3) がトラクションシーブ(7) から上方へ進む。このエレベータは、これらのガイドレールのうちの1つの上部に取り付けられた2つの方向転換プーリ(4 5) を有し、この方向転換プーリのうちの第1のプーリは、トラクションシーブからエレベータカーへ進む巻上ロープ部分を支え、第2のプーリは、トラクションシーブからカウンタウエートへ進む巻上ロープ部分を支えている。
請求項(抜粋):
エレベータカー用ガイドレールおよびカウンタウエート用ガイドレールを設けたエレベータシャフト内にトラクションシーブ付きの駆動機械装置が配設され、巻上ロープが該トラクションシーブから上方へ進むトラクションシーブエレベータにおいて、該エレベータは、前記ガイドレールのうちの1つの上部に取り付けられた2つの方向転換プーリを含み、該方向転換プーリのうちの第1のプーリは、前記トラクションシーブから前記エレベータカーへ進む巻上ロープ部分を支え、第2のプーリは、該トラクションシーブから前記カウンタウエートへ進む巻上ロープ部分を支えることを特徴とするトラクションシーブエレベータ。

前のページに戻る