特許
J-GLOBAL ID:200903002936901385

三相モールド型断路器の閉路蓋等の防落構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085983
公開番号(公開出願番号):特開平9-259709
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【目的】閉路蓋又は接地工具を一つの部材で三相のモールド型開閉器に一括して係止でき、さらに短絡電流通過等により爆発等があっても閉路蓋又は接地工具が脱落しない。【構成】取付ベース1に相対向して固定した二つの固定電極2aに可動電極を内蔵した閉路蓋2bを被冠して閉路する三相モールド型断路器2において、取付ベース1から三相のモールド型断路器2の両側にガイド体3を設け、これらのガイド体3の先端にロックカバー4の両脚部を回動自在に取付け、このロックカバー4のストッパー板の一側縁に第1の段部及び第2の段部を設け、固定電極2aに閉路蓋2bを被冠しガイド体3を回動させた際第1の段部が閉路蓋2bの頂部にある工具係止部2cを係止し、また閉路蓋2bを外し一方の固定電極2aに接地工具を取付けガイド体3を回動させた際第2の段部が当該接地工具の外端部の工具係止部を係止する構成とした。
請求項(抜粋):
取付ベースに相対向して固定した二つの固定電極に可動電極を内蔵した閉路蓋を被冠して閉路する三相モールド型断路器において、上記取付ベースから三相のモールド型断路器の両側に突出するようにガイド体を設け、これらのガイド体の先端に門型のロックカバーの両脚部を回動自在に取付け、このロックカバーの二つの脚部に挾まれたストッパー板の一側縁に第1の段部及びこれに続き第2の段部を設け、上記固定電極に閉路蓋を被冠し上記ガイド体を回動させた際には上記第1の段部が閉路蓋の頂部にある工具係止部を係止し、また閉路蓋を外し一方の固定電極に接地工具を取付け上記ガイド体を回動させた際には上記第2の段部が当該接地工具の外端部の工具係止部を係止する構成としたことを特徴とする、閉路蓋等の防落構造。

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