特許
J-GLOBAL ID:200903002937052586

液冷式回転電気機械

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219513
公開番号(公開出願番号):特開平8-065960
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】液冷式回転電気機械を、小形・軽量で、且つ騒音の小さいものを得ることにある。【構成】液体で電動機の回転子を冷却すめための回転子液冷却装置を装備することにより、冷却機能を大幅に改善し、小形・軽量でしかも回転子の慣性モーメントが小さくて低騒音な液冷式全閉形電動機を、第一として電気車の主電動機用とし、第二として自動車のガソリンエンジンやディーゼルエンジンの代替機用とし、第三として種々の機械装置の試験装置の駆動機あるいは負荷吸収機用として使用したものである。
請求項(抜粋):
反負荷側の軸受ハウジングの外カバーより更に外側の位置に回転子を装着して成る中空軸の穴の中に挿入する入液パイプを固着せしめると共に、排液口を備えた冷却液箱を設け、この冷却液箱の一端面を軸受ハウジングの外カバーの外側端面と係合させて密閉化し、前記冷却液箱の入液パイプの入液口から流入した前記中空軸内を経た冷却液を、この冷却液箱の排液口からのみ流出させて回転子を冷却するようにし、かつこの冷却液箱の内部空間の所定の位置まで中空軸を伸延し、前記外カバーの外側端面と伸延した中空軸の外周の間にメカニカルシール・ユニットを設けて冷却液の漏れを防止し、またシール部から漏れたわずかな冷却液に対しては外カバーの所定位置に漏液溜め部を設け、この漏液溜め部と導通するドレン穴から排液させるようにしたことを特徴とする液冷式回転電気機械。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-041885

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