特許
J-GLOBAL ID:200903002937671723
画像処理におけるバー判別方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-328492
公開番号(公開出願番号):特開平5-165995
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 バーの高さが異なっても正確にバーの有無判別ができるようにする。【構成】 レーザ光が照射されたバーを、正面から撮影すると、バーを示すレーザ光L1及びワークを示すレーザ光L2がモニタ上に映し出される。まずはじめにエリアウインドウE1の位置調整をし、次に点Y1,Y6の値を基に、エリアウインドウE1のY軸方向に沿う長さを調整して、調整したエリアウインドウE1内に、バーを示すレーザ光L1を納める。
請求項(抜粋):
ワークの表面に、凸部となった直線部である基準のバー及び基準のバーにならんで複数のバーを備えることによりコードを表わし、これらバーに交差する状態でレーザ光を照射し、レーザ光が照射されたバーをワークの正面からカメラで撮影することにより、バーに照射されたレーザ光を示す像とワーク表面に照射されたレーザ光を示す像とが平行になった画像を得、さらにこの画像内において、基準のバーに照射されたレーザ光を示す像の位置から一定ピッチでエリアウインドウを設定し、各エリアウインドウ内において、バーに照射されたレーザ光を示す画素数をカウントして、バーの有無を判別してコードを読み取る画像処理であって、ワーク表面に照射されたレーザ光を示す像の端部に、この像の端部に交差する2本の平行な直線状ウインドウW1,W2及び前記像の端部に重なり且つ平行な直線状ウインドウW3を適用して、基準となるY座標値を求め、多数の直線状ウインドウW4と、基準のバーに照射されたレーザ光を示す像に重なり且つ平行な直線状ウインドウW5を用いて、基準となるX座標値を求め、ワーク表面に照射されたレーザ光を示す像の両端に交差するウインドウW6,W7を用いて、レーザ光を示す像の傾きを求め、基準となるY座標値及びX座標値ならびにレーザ光を示す像の傾きに応じて、エリアウインドウの位置を調整し、更に、基準のバーに照射されたレーザを示す像の位置と、ワーク表面に照射されたレーザ光を示す像の位置を基にして、エリアウインドウの広さを調整することを特徴とする画像処理におけるバー判別方法。
IPC (3件):
G06K 7/10
, G01B 11/14
, G06F 15/62 400
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