特許
J-GLOBAL ID:200903002938565935

極短繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377036
公開番号(公開出願番号):特開2005-139573
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】長単繊維群を引き揃えた状態で束ねて形成された繊維束から、1.0mm以下、特に、0.1mm未満の極短繊維を大量且つ簡易に作製することができる極短繊維の製造方法を提供する。【解決手段】長単繊維群を互いに並行して引き揃えて束ねた複数の小繊維束を互いに接触しないように分割配列した繊維束を形成し、加熱によって固体状態から液体状態へと相変化する埋包材を液体状にし、前記繊維束の周囲を囲繞させながら前記単繊維群間へ液体状態の前記埋包材を進入させて、前記埋包材を液体状態から固体状態へ相変化させて埋包処理を行った被切削材を作製し、前記被切削材に含まれる埋包材が固体状態から液体状態へと相変化を起こさない温度に維持しながら前記被切削材を切削刃によって単繊維の配列方向に対して直角方向へ薄膜状に切削し、薄膜状に切削した被切削材から前記埋包材を加熱して液体状態へ戻して埋包材を除去し、繊維長が0.005〜1mmの極短繊維を製造することを特徴とする極短繊維の製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
長単繊維群を互いに並行して引き揃えて束ねた複数の小繊維束を互いに接触しないように分割配列した繊維束を形成し、加熱によって固体状態から液体状態へと相変化する埋包材を液体状にし、前記繊維束の周囲を囲繞させながら前記単繊維群間へ液体状態の前記埋包材を進入させて、前記埋包材を液体状態から固体状態へ相変化させて埋包処理を行った被切削材を作製し、前記被切削材に含まれる埋包材が固体状態から液体状態へと相変化を起こさない温度に維持しながら前記被切削材を切削刃によって単繊維の配列方向に対して直角方向へ薄膜状に切削し、薄膜状に切削した被切削材から前記埋包材を加熱して液体状態へ戻して埋包材を除去し、繊維長が0.005〜1mmの極短繊維を製造することを特徴とする極短繊維の製造方法。
IPC (1件):
D01G1/04
FI (1件):
D01G1/04
Fターム (5件):
3B151AA02 ,  3B151AB06 ,  3B151AC45 ,  3B151CA07 ,  3B151CB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 繊維用断裁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-317595   出願人:株式会社中部パイル工業所
  • 特開昭63-35829号公報
審査官引用 (6件)
  • 特公昭36-001015
  • 特開昭56-165019
  • 特開昭52-074029
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