特許
J-GLOBAL ID:200903002939155510

インキ供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 重三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308472
公開番号(公開出願番号):特開平9-123412
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【目的】 分割ブレードのインキ元ローラに対する基準位置調整作業を簡単に、かつ迅速に行い、インキ元ローラに対するインキ塗布量を微調整する。【解決手段】 駆動手段16は支持フレーム17、偏心カム22、駆動軸24、かさ歯車27、28等から構成し、偏心カム22を圧縮ばね14により後方に附勢された分割ブレード5の後端面に当接させる。定位置の駆動歯車29に駆動軸24を一体に回転し、軸方向への移動を許すように連係する。支持フレーム17と一体の作動部材35のねじ穴37に定位置で回転する基準位置調整用ねじ40を螺合する。駆動歯車29にインキ塗布量調整手段の歯車機構46をかみ合わせる。歯車機構46と駆動歯車29のかみ合いを解除することなく、基準位置調整用ねじ40の回転操作により作動部材35、駆動手段16および分割ブレード5をインキ元ローラに対して進退させて基準位置を調整する。
請求項(抜粋):
インキ元ローラの軸心方向に沿って並列され、上記インキ元ローラに対して進退のみ可能に支持された複数個の分割ブレードと、上記各分割ブレードを上記インキ元ローラから離隔する方向へ付勢する付勢手段と、回転可能な駆動軸、この駆動軸の任意方向の回転により回転され、上記各分割ブレードを上記付勢手段に抗して上記インキ元ローラ側へ前進させ、若しくは上記各分割ブレードを上記付勢手段の付勢力により後退させることができるカムを有する駆動手段と、定位置で上記駆動軸と一体に回転することができ、かつこの駆動軸の軸方向への移動を許すことができるように連係された駆動歯車と、上記駆動手段を進退させる基準位置調整手段と、上記駆動歯車にかみ合わされた歯車機構を有するインキ塗布量調整手段とを備えたインキ供給装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-069647

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