特許
J-GLOBAL ID:200903002939679195

二光源及び画像差分手段を用いた眼球特徴点検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251253
公開番号(公開出願番号):特開平11-056782
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】眼球3をビデオカメラ1等の画像入力装置によって画像撮影を行い,視線方向,瞳孔や角膜等の眼球3の特徴点を検出する場合において,二光源2が赤外線等の光を眼球3に照射し,眼球3の瞳孔像であるブライトアイ及びダークアイを最も効率的に発生させてビデオカメラ1で撮影することによって,瞳孔の面積や幅,角膜の位置,視線方向等の眼球3の特徴点を正確に検出する。【解決手段】 ビデオカメラ2の映像の偶数フィールドと奇数フィールドに違いを発生させるために,ビデオカメラ1の映像に同期して一定時間で交互点灯する二個の光源をもつ二光源2及び各フィールドの輝度データの差分値及び差分補正値を算出する画像差分手段5を設けることで,眼球3の外側の肌の部分や白目部分等の輝度データを除去して,眼球3の特徴点を効率的かつ正確に検出する。
請求項(抜粋):
この発明は,眼球3をビデオカメラ1等の画像入力装置によって画像撮影を行い,視線方向,瞳孔や角膜等の眼球3の特徴点を検出する場合において,眼球3に二ヵ所の光源から赤外線等の光を照射する二光源2及びビデオカメラ1に撮影された眼球3の映像から眼球3の特徴点を検出するために画像データの処理を行う画像差分手段5を備えることを特徴とする二光源及び画像差分手段を用いた眼球特徴点検出方式である。
IPC (2件):
A61B 3/113 ,  A61B 3/11
FI (2件):
A61B 3/10 B ,  A61B 3/10 A

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