特許
J-GLOBAL ID:200903002941578622

バックホウの機体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192090
公開番号(公開出願番号):特開平7-042195
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】 旋回台の右側にタンク部12を、左側に操縦部を配置し、タンク部12の前側位置にバッテリー17を落とし込み配置し、バッテリーカバーCを、フロア16の一部となるステップ部分18と、タンク部12の前部側壁19を覆う縦カバー部分20とで成る側面視略L字状に、かつ、ステップ部分18前部の支点P回りで揺動開閉自在に構成し、前部側壁19に、閉じ状態のカバーCを受止め支持する受止め部21を設け、かつ、カバーCを閉じ状態に維持するロック機構Bを、前部側壁19と縦カバー部分20とに跨がる状態で設けるとともに、受止め部21と縦カバー部分20との間にクッションゴム23を介装する。【効果】 主としてタンク部の前側壁も一体で開閉させる工夫により、バッテリーの開閉カバー機能、フロア機能を良好に有しながら外観悪化や振動等によるガタ付きの少ない合理的な状態としながら、タンク部前にバッテリーを落し込み配置してのコンパクト化に寄与できる機体構造が得られた。
請求項(抜粋):
旋回台(4)前端部の左右中間に形成されたブーム取付け部(11)の一側方にタンク部(A)を、かつ、他側方に操縦部(14)を夫々配置し、前記タンク部(A)の前側位置にバッテリー(17)を落とし込み配置し、かつ、該バッテリー(17)に対するカバー(C)を、前記操縦部(14)のフロア(16)における前記バッテリー(17)の上方部分を覆うステップ部分(18)と、前記タンク部(A)の前部側壁(19)を覆う縦カバー部分(20)とで成る側面視略L字状に、かつ、前記ステップ部分(18)前部に設けた支点(P)回りで揺動開閉自在に構成し、前記前部側壁(19)に、閉じ状態の前記カバー(C)を受止め支持する受止め部(21)を設け、かつ、前記カバー(C)を閉じ状態に維持可能なロック機構(B)を、前記前部側壁(19)と前記縦カバー部分(20)とに跨がる状態で設けるとともに、前記受止め部(21)と前記縦カバー部分(20)との間に弾性部材(23)を介装してあるバックホウの機体構造。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  E02F 9/08

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