特許
J-GLOBAL ID:200903002941688894

人工関節、とくに人工ひざ関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180576
公開番号(公開出願番号):特開平5-200057
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 寿命が長く、本物のひざの動きに類似する動きを可能にする。【構成】 第1の人工骨部11が大腿骨へ取りつけられるようにされ、第2の人工骨部17が脛骨へ取りつけられるようにされる。中間部13が回転軸線を中心として回転できる。大腿部と中間部すなわち第2の部分が回転関節面をそれぞれ有する。その関節面は、大腿部に形成された第1の回転関節面とほぼ適合する。中間部が軸線39を中心とする回転に加えて、並進運動も行えるようにするために、連結部15が設けられる。連結部は回転軸線39を中心として回転でき、案内トラック35に係合している案内部16により中間部へ連結される。案内トラックと案内部は、人工関節で置換すべき本物のひざ関節の滑り運動の生理学的方向に類似する方向へ延長する。
請求項(抜粋):
骨取り付け部分(2116)と、第1の回転関節部分(19,2119,2519,2619,2719,2819)とを含む第1の人工骨部(11)と;骨取り付け手段(25,27,1327,2125)と、本質的に平らな側面(23,24)とを含む第2の人工骨部(17,17a,17a,1317,1917,2117,2817)と;中間部(13,13a、13b,1113,1313,1713,1913,2113,2813)と、前記第1の回転関節部分を受けるためにその第1の回転関節部分と本質的に調和する回転関節表面を有する第2の回転関節部(21)と、前記第2の人工骨部(17)と回転関節部(21)とを結合する回転軸を有する結合手段(15,115,1315,1715,1915,2115,2815)とを含む中間部と;を有し、前記中間部を、それの回転に加えて、並進方向に動けるようにする装置を備え、この装置は、案内手段(16,16a,16b,1316,1716,1916,2116,2816)と、前記少なくとも中間部の一つに形成され、前記案内手段に係合するための形および寸法にされた案内トラック手段(35,1335,1735,1935)と、を備え、この案内トラック手段は、前記人工関節で取替えられる自然関節の滑り運動の生理的な方向に本質的に類似する方向に延長する、自然関節の代替用の人工関節、とくに人工ひざ関節。

前のページに戻る