特許
J-GLOBAL ID:200903002944708802

チップインダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288314
公開番号(公開出願番号):特開平8-148341
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【構成】 四角柱状の巻芯部3の両端にフランジ状に四角柱状の突縁部4を形成し平面略H字状のコアを形成し、突縁部4の側面に導電部5を形成する。巻芯部3に導線7を巻回し導線7の両端を導電部5,5に接続してコイル8を巻装し、コイル8の一側面に保護層9を設ける。電極片10の一端を、導電部5に接続し、コア2および電極片10,10の一部を一体にモールド成形してモールド体11内に埋設する。モールド体11の外周面に沿って電極片10,10を同方向に折曲し、チップインダクタ1を形成する。【効果】 コイル8のばらけや巻き弛みがなく、線間容量が安定して所定のインダクタンスが得られる。コア体積が増大し、高いQ値が得られ磁気特性を向上できる。コア2の受ける内部応力の局所集中がなく、所定のインダクタンスが安定して容易に得られる。電極片と交差する磁束量を減少でき、Q値の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
コイルと、中間に前記コイルが巻装される巻芯部およびこの巻芯部の前記コイルが巻装される軸方向の両端に設けられたフランジ状の突縁部を備えたコアと、このコアの両端部に設けられ前記コイルの両端が接続される一対の電極片と、前記コイルが巻装されたコアおよび前記一対の電極片の一部を一体に埋設するモールド体とを具備したチップインダクタにおいて、前記コアの巻芯部は、角柱状であることを特徴としたチップインダクタ。
IPC (2件):
H01F 17/04 ,  H01F 27/29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-208809

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