特許
J-GLOBAL ID:200903002946114632

光重合性モノマーの部分重合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207794
公開番号(公開出願番号):特開平11-049811
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明の光重合性モノマーの部分重合物の製造方法は、光重合装置に、アクリル系モノマーおよび他の光重合性ビニル系モノマーを含有する光重合性モノマーと、この光重合性モノマー100重量部に対して 0.0001〜0.010重量部の光重合開始剤とを仕込み、紫外線等を照射し、同時にこの光重合装置内の温度を60〜165°Cの範囲内に制御しながら、仕込んだ光重合性モノマーの5〜95重量%を光重合させることを特徴とする。この温度範囲内で任意の反応温度を設定してこの温度で反応させることにより、平均分子量、分子量分布等部分重合物の物性を制御することができる。【効果】 本発明によれば、光重合における反応制御が容易になり、任意の部分重合物を得ることができる。
請求項(抜粋):
温度調節手段および光照射手段を有する光重合装置に、アクリル系モノマーおよび該アクリル系モノマーと光重合可能なビニル系モノマーを含有する光重合性モノマーと、該光重合性モノマー100重量部に対して 0.0001〜0.010重量部の光重合開始剤とを仕込み、該光重合装置に光照射手段から該光重合開始剤が感知し得る光線を照射すると共に、該光重合装置内の温度を60〜165°Cの範囲内に制御しながら、仕込んだ光重合性モノマーの5〜95重量%を光重合させることを特徴とする光重合性モノマーの部分重合物の製造方法。
IPC (2件):
C08F 2/48 ,  C08F 20/10
FI (2件):
C08F 2/48 ,  C08F 20/10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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