特許
J-GLOBAL ID:200903002948019513

天然ガスの液化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261969
公開番号(公開出願番号):特開平5-240576
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】 メタンを含むガスを、圧力P1で、ガス相G1を形成されるように冷却し、P1よりも低い値P2に圧力が下がるようにガス相G1を膨張させ、圧力P2での膨張生成物を第1接触精留領域へ運び、残留ガスG2を塔頂部から抜き出し、液相L2を底部から抜き出し、液相L2を第2精留領域へ運び、メタンよりも重質の炭化水素が富化された液相L3を第2精留領域の底部から抜き出し、ガス相G3を第2精留領域の塔頂部から抜き出し、ガス相G3を凝縮して、凝縮相L4を生じさせ、還流として第1精留領域に運ばれる凝縮相L4の圧力を上昇させ、続いて、メタンに富んだ液体が得られるように、メタン液化領域において、残留ガスG2をP2以上の圧力下で冷却するステップを含む天然ガスの液化方法において、第2精留領域を、第1精留領域の圧力P2よりも低い圧力P4で操作する。【効果】 低コストで運転できる。
請求項(抜粋):
メタンおよびメタンよりも重質の炭化水素を含むガスを、圧力P1で、少なくとも1つのガス相G1を形成されるように冷却し、P1よりも低い値P2に圧力が下がるようにガス相G1を膨張させ、圧力P2での膨張生成物を第1接触精留領域へ運び、メタンが富化された残留ガスG2を塔頂部から抜き出し、液相L2を底部から抜き出し、液相L2を蒸留による第2精留領域へ運び、メタンよりも重質の炭化水素が富化された少なくとも一つの液相L3を該第2精留領域の底部から抜き出し、ガス相G3を該第2精留領域の塔頂部から抜き出し、ガス相G3の少なくとも一部を凝縮して、凝縮相L4を生じさせ、還流として該第1精留領域に運ばれる該凝縮相L4の少なくとも一部分の圧力を上昇させ、続いて、メタンに富んだ液体が得られるように、メタン液化領域において、残留ガスG2をP2と少なくとも等しい圧力下でさらに冷却する、ステップを包含する天然ガスの液化方法において、該第2精留領域を、該第1精留領域の圧力P2よりも低い圧力P4で操作することを特徴とする方法。
IPC (2件):
F25J 1/00 ,  F25J 3/02

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