特許
J-GLOBAL ID：200903002949010951

超音波画像処理装置及び三次元データ処理方法

発明者：
松下 典義

松下 典義 について


出願人/特許権者：
アロカ株式会社

アロカ株式会社 について


代理人 (2件)： 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-149855
公開番号（公開出願番号）：特開2004-350791
出願日： 2003年05月27日
公開日（公表日）： 2004年12月16日
要約：
【課題】血管網内における注目経路の三次元血管画像を形成できるようにする。特に、曲がりくねったような血管経路に対してもその抽出を的確に行えるようにする。【解決手段】血管経路に沿って各位置において血管断面抽出処理が実行され、各血管断面抽出処理では、互いに平行な基準平面Qiと探索平面Riとが設定される。基準平面Qi上で基準断面として血管断面Siが抽出され、その重心Giと探索平面Ri上で所定演算によって求められた仮重心Kiとを結ぶ方向として次の探索方向(探索ベクトル)Ui+1が決定される。そして、その探索方向Ui+1に基づいて次の血管断面抽出処理で新たに基準平面Qi+1などが設定される。このように血管の走行形態に沿って探索方向や基準平面が逐次的に再設定される。【選択図】 図21
請求項（抜粋）：
生体内の三次元空間に対して超音波を送受波することによって得られた三次元データを処理する超音波画像処理装置において、 前記三次元データによって構成される三次元データ空間内において、血管群における特定部位に探索原点を指定する探索原点指定手段と、 前記探索原点から前記血管群における注目経路に沿って、探索ベクトルを逐次的に設定しつつ血管断面の抽出を逐次的に実行する探索処理手段と、 を含み、 前記探索処理手段は、前記注目経路に沿って逐次的に抽出された複数の血管断面からなる血管断面列を生成することを特徴とする超音波画像処理装置。
IPC (2件)：
A61B8/00 ,  A61B8/06
FI (2件)：
A61B8/00 ,  A61B8/06
Fターム (8件)：
4C601BB03 ,  4C601DD03 ,  4C601DE03 ,  4C601JC06 ,  4C601JC09 ,  4C601JC29 ,  4C601JC37 ,  4C601KK31
引用特許：
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM