特許
J-GLOBAL ID:200903002949165327
対話制御装置および対話制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236851
公開番号(公開出願番号):特開2000-067047
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】話題範囲の定義が動的に変わっても話題転換を検出追従可能にする。【解決手段】計算機と人間が自然言語による音声やテキスト(txt) にて対話することにより協調的に問題解決するシステムにおいて、入力自然言語文を形態素解析及び意味解析する文意味解釈部203 と、問題解決の解と解決アルゴリズムが定義されたタスクオブジェクト(TO)と、複数のTOにてなされた現在までの問題解決の処理進行状況と解決対象問題を表現するタスク空間210 を監視・制御することで対話制御する装置であって文意味解釈結果にその発話者がタスク空間に対し意図した作用の記述を付加した深層ユーザ意図表現を出力する意図合成部204 と、深層ユーザ意図表現、タスクスケジューラからのメッセージで表現される外部状況表現入力を解釈しタスク空間中のTOを管理するタスクマネージャ(TM)206 と、TMや個々のTOの要求にて文を生成し音声やtxt で出力する生成部211 からなる。
請求項(抜粋):
人間と計算機、または計算機同士が自然言語による音声またはテキストを媒体としての対話により、協調的にタスクを遂行することを支援する装置であって、入力された自然言語文を意味解析してその結果を出力する意味処理手段と、各種の問題解決の解と解決アルゴリズムとが定義され、要求に応じて対応のアルゴリズムを実行するタスクオブジェクトと、複数のタスクオブジェクトによってなされた現在までの問題解決の処理の進行状況とその時々に生じる解決すべき問題を表現するタスク空間とを制御することによって対話を制御する装置であって、前記意味処理手段にて得た文意味解釈結果にその発話者がタスク空間に対して意図した作用の記述を付加した深層ユーザ意図表現を出力するユーザ意図合成手段と、タスクオブジェクトの実行優先順位などを記憶し、問題解決のスケジュールや実行命令などをメッセージの形で出力する作用を持つタスクスケジュール記憶手段と、このタスクスケジュール記憶手段からのメッセージを解釈し、複数の異なった目的を持つタスクオブジェクトを制御するタスクスケジューラ機能を持ち、前記深層ユーザ意図表現、前記タスクスケジューラ機能にて得られるメッセージなどで表現される外部状況表現入力を解釈し、タスクオブジェクトの生成時など必要時にはタスクオブジェクトの定義記述を参照することによって少なくともタスク空間中に存在するタスクオブジェクトの状態を表現するスロットの値の変更、タスクオブジェクトの生成、初期化、消去、タスクオブジェクトのスロット値の変化として表現されるタスクオブジェクトの状態変化の検出、を含むタスク空間の管理を行うタスクマネージャと、このタスクマネージャや個々のタスクオブジェクトからの出力生成要求を受けて当該出力生成要求対応に所要の自然言語を生成し、出力する出力生成手段と、を具備したことを特徴とする対話制御装置。
IPC (2件):
G06F 17/27
, G06F 9/44 570
FI (2件):
G06F 15/38 M
, G06F 9/44 570 A
Fターム (9件):
5B091AA15
, 5B091CA12
, 5B091CA14
, 5B091CB12
, 5B091CB32
, 5B091CD01
, 5B091DA06
, 5B091EA02
, 5B091EA24
前のページに戻る