特許
J-GLOBAL ID:200903002952896197

回転貫入鋼管杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216435
公開番号(公開出願番号):特開2003-027475
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】掘削土砂を圧密させることにより、地盤への効率的な貫入性を有する回転貫入鋼管杭を提供する。【解決手段】先端に掘削刃(4)を有し、軸回転により貫入される鋼管杭(1)であって、鋼管杭の下端外周に拡底板(3)を形成する。拡底板には、挟角θで2本の半径方向線が交わる鋼管杭の外周点を回転軸とし、2本の半径方向線を各々鋼管杭の逆回転方向へ所定の角度(α、β)回転させてなる線分間を切欠いた逃し開口(30)を形成する。逃し開口の正回転方向側の縁部には、逆回転側上方へ延びる上刃(31)を傾斜させて取り付け、かつ逆回転方向側の縁部には、正回転側下方へ延びる下刃(32)を傾斜させて取り付ける。また、鋼管杭の所定位置より上方側を下向き段差面をもって拡径させて掘削刃を配設する。掘削刃は放射状に延びる正回転方向へ凸状に湾曲する複数の刃体で構成する。
請求項(抜粋):
先端に掘削刃(4)を有し、軸回転により掘削貫入される鋼管杭(1)であって、該鋼管杭(1)の下端の外周にフランジ状の拡底板(3)を形成し、該拡底板(3)の1ヶ所以上に、所定の挟角θをもった2本の半径方向線が交わる鋼管杭(1)の外周点を回転軸として、該2本の半径方向線をそれぞれ鋼管杭(1)の逆回転方向へ所定の角度(α、β)だけ回転させてなる線分の間を切欠いて逃し開口(30)を形成し、かつ、該逃し開口(30)の正回転方向側の縁部には、所定の傾斜角で逆回転側上方へ延びる上刃(31)を取り付けると共に、該逃し開口(30)の逆回転方向側の縁部には、所定の傾斜角で正回転側下方へ延びる下刃(32)を取り付けて、なることを特徴とする回転貫入鋼管杭。
IPC (3件):
E02D 5/72 ,  E02D 5/56 ,  E02D 7/22
FI (3件):
E02D 5/72 ,  E02D 5/56 ,  E02D 7/22
Fターム (9件):
2D041AA02 ,  2D041BA35 ,  2D041CA03 ,  2D041CA05 ,  2D041DB02 ,  2D041FA14 ,  2D050AA06 ,  2D050AA16 ,  2D050CB23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 鍔付拡底鋼管杭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-042979   出願人:ポーター製造株式会社
  • 基礎杭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238448   出願人:千代田工営株式会社
  • ねじ込み式鋼管杭及びその施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-306933   出願人:日本鋼管株式会社
審査官引用 (3件)
  • 鍔付拡底鋼管杭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-042979   出願人:ポーター製造株式会社
  • 基礎杭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238448   出願人:千代田工営株式会社
  • ねじ込み式鋼管杭及びその施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-306933   出願人:日本鋼管株式会社

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