特許
J-GLOBAL ID:200903002953822863

感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202740
公開番号(公開出願番号):特開平5-045901
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 感光体を繰り返し使用した場合に生じる表面電位低下と残留電位上昇を防止すること。【構成】 一般式〔I〕の電子吸引性化合物と一般式〔II〕のヒンダードフェノール化合物とを含有する感光層を有する感光体。例えば例えば
請求項(抜粋):
導電性基板上に電荷発生材料と電荷輸送材料を含有する感光層を設けた感光体において、少なくとも一般式[I]で表される電子吸引性化合物および一般式[II][III]または[IV]で表されるヒンダードフェノール化合物を含有することを特徴とする感光体;【化1】[式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基またはニトロ基を示す;R2、R3はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、アシル基、アシルオキシル基、アルコキシアルキル基、-SO2R(Rはアルキル基あるいはアリール基を表す)、アルキルカルボニル基、アルキル基、ベンジル基、アルコキシカルボニル基を表す。];【化2】[式中、X1は独立して水素原子、それぞれ置換基を有してもよい、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシル基、アリール基あるいは複素環式基を表わす;n1は0〜4の整数を表わす;n1が2以上の時、X1は同一であっても異なってもよい。];【化3】[式中、X1は式[I]中のものと同意義である;n2は0〜3の整数を表わす;n2が2以上のときX1は同一であっても異なっていてもよい;R1は水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、アルコキシ基、カルボニルオキシ基、アラルキル基または複素環式基を表わす;n3は0〜5の整数を表わす;n3が2より大きい時はR1は同一であっても異なっていてもよい。Zは-O-、-S-、-NH-、-NR2-、-CH2-、-CHR3-(R2、R3はそれぞれ、置換基を有してもよい、アルキル基あるいはアリール基を表す)、アルキレン基、アリーレン基、アラルキレン基、アルカンカルボン酸の2価の残基、アルキルエーテルの2価の残基を表す];【化4】[式中、X1およびR1は式[III]中のものと同意義;n4は0〜3の整数、n5は0〜4の整数を示し、n4およびn5が2以上のときはX1、R1は同一であっても異なっていてもよい;Wは、アルキルカルボン酸エステルの2価の残基、アルキルカルボン酸エステルアルキルエーテル(チオエーテルを含む)の2価の残基、アリールオキシカルボニルエステルの2価の残基、複素環エーテルの2価の残基、アラルキレン基、ジ-(アルキルカルバモイルアルキル)、アリールカルボン酸エステルの2価の残基、カルボン酸ヒドラジドの2価の残基を表す;p、qはそれぞれ1以上の整数で、pとqの和は2〜4である。]。

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