特許
J-GLOBAL ID:200903002954357358

転動体付ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156726
公開番号(公開出願番号):特開平11-002241
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】軸受装置のボール無限循環路に組み込まれた転動体付ベルトの両端が該無限循環路の内壁と擦れ合うのを防止し、もって無限循環路内における循環を可及的に円滑化することが可能な転動体付ベルトを提供する。【解決手段】多数のボール3と、これらボール3を所定の間隔をおいて一列に配列すると共に回転自在に保持し、互いに隣接するボールを相互に繋いだ連結体ベルト2とから構成され、軸受装置に具備されたボール無限循環路9に組み込んで使用される転動体付ベルト1であって、上記連結体ベルト2の長手方向の両端部には上記ボール無限循環路9内で一個の緩衝用ボール8を介して互いに対向する一対の凹状先端面7,7を形成し、かかるボール無限循環路9内における循環中にこれら凹状先端面7,7で上記緩衝用ボール8を挟持するように構成した。
請求項(抜粋):
多数の転動体と、これら転動体を所定の間隔をおいて一列に配列すると共に回転自在に保持し、互いに隣接する転動体を相互に繋いだ連結体ベルトとから構成され、軸受装置に具備された転動体の無限循環路に組み込んで使用される転動体付ベルトであって、上記連結体ベルトは、その長手方向の両端部に上記無限循環路内で一個の緩衝用転動体を介して互いに対向する一対の凹状先端面を備え、かかる無限循環路内における循環中にこれら凹状先端面が上記緩衝用転動体を挟持することを特徴とする転動体付ベルト。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭53-146053
  • ボ-ルチェイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026004   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特開昭62-184221
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-146053
  • 特開昭53-146053

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