特許
J-GLOBAL ID:200903002955203222

車両用アイドル安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059311
公開番号(公開出願番号):特開平9-250386
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】過大な電気的負荷がオルタネータに印加された場合であっても、エンジン回転速度の急降下やエンジン停止を効果的に防止することの出来る車両用アイドル安定化装置を提供する。【解決手段】通常の補助吸気バルブ1の制御の他に、エンジンの回転をオルタネータ7へ伝える可変速のエンジン出力伝達手段(クランク軸プーリ4、ベルト12およびオルタネータプーリ8の部分)とそれを制御するオルタネータプーリコントロールユニット6とを設け、過大な電気的負荷がオルタネータ7に印加された場合には、上記の変速度を変えることによってエンジンに加えられる負荷の急変を抑制し、それによってエンジン回転速度の急降下あるいはエンジン停止を防止するようの構成した車両用アイドル安定化装置。
請求項(抜粋):
少なくともエンジン回転速度を含むエンジンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段と、車載補機類の電気負荷の作動状態を検出する電気負荷検出手段と、エンジンの回転を交流発電機へ伝える可変速のエンジン出力伝達手段と、上記電気負荷検出手段の検出結果に基づき、上記交流発電機負荷の変化に対応した制御量を演算する電磁負荷制御演算手段と、上記電磁負荷制御演算手段で得られた制御量に基づき、上記エンジン出力伝達手段の変速度を調整する電磁負荷制御出力手段と、上記エンジン運転状態検出手段および電気負荷検出手段の検出結果に基づき、アイドリング時にエンジン回転速度を所定の目標値に収束させるための補助吸気バルブの開度を演算するバルブ制御量演算手段と、上記バルブ制御量演算手段によって求められた制御量に基づき、補助吸気バルブを駆動するバルブ駆動手段と、を備えたことを特徴とする車両用アイドル安定化装置。
IPC (6件):
F02D 41/16 ,  F02D 29/06 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  H02K 7/18
FI (6件):
F02D 41/16 P ,  F02D 29/06 F ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 43/00 301 L ,  F02D 43/00 301 Z ,  H02K 7/18 B

前のページに戻る