特許
J-GLOBAL ID:200903002956760621

鋼体の探傷方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330399
公開番号(公開出願番号):特開平5-164745
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 鋼板等の被検体の表面に存在する孔食を渦電流手法で検出する場合に、たとえ被検体が厚くても上面および下面の両方の面に存在する各孔食を精度よく検出する。【構成】 磁化器11でもって被検体12を磁化し、この被検体12に対して、E型コア16の中央磁極16aに一次コイル17が巻装されかつ両側の各磁極16b,16cにそれぞれ二次コイル18a,18bが巻装された渦電流検出用プローブコイル13を対向配置し、一次コイル17に交流電流を印加して被検体12に渦電流を発生させ、この渦電流によって各二次コイル18a,18bに生じる各誘起電圧の差分電圧を抽出し、被検体表面に存在する孔食20a,20bをこの抽出された差分電圧でもって検出する。
請求項(抜粋):
磁化器でもって被検体を磁化し、この被検体に対して、E型コアの中央磁極に一次コイルが巻装されかつ両側の各磁極にそれぞれ二次コイルが巻装された渦電流検出用プローブコイルを対向配置し、前記一次コイルに交流電流を印加して前記被検体に渦電流を発生させ、この渦電流によって前記各二次コイルに生じる各誘起電圧の差分電圧を抽出し、前記被検体表面に存在する孔食を前記抽出された差分電圧でもって検出する鋼体の探傷方法。

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