特許
J-GLOBAL ID:200903002956789174
ラマン分光装置、及びこれを用いたラマン分光方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241782
公開番号(公開出願番号):特開2008-164584
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】ラマン分光装置において、試料セル中の被測定物質をラマン散乱デバイスの表面又はその近傍に効果的に引き寄せて、高感度なラマン分光分析を行うことを可能とする。【解決手段】ラマン分光装置1は、試料セル10と、試料セル10内の試料Sに接触するように配置され、試料接触面20sに測定光L1が照射されてラマン散乱光を生じるラマン散乱デバイス20と、ラマン散乱デバイス20の試料接触面20sに測定光L1を照射する測定光照射光学系30と、ラマン散乱光を検出する検出手段40とを備えたものである。ラマン分光装置1は、試料セル10内に、電気泳動性を有する、若しくは電気泳動性を有するようあらかじめ調整された被測定物質を含む試料Sが充填又は流下されて、測定が行われるものであり、試料セル10に、試料S中の被測定物質をラマン散乱デバイス20の試料接触面20s側に電気泳動させる電圧印加手段50が備えられたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料セルと、
該試料セル内の試料に接触するように配置され、試料接触面に測定光が照射されてラマン散乱光を生じるラマン散乱デバイスと、
該ラマン散乱デバイスの前記試料接触面に前記測定光を照射する測定光照射光学系と、
前記ラマン散乱光を検出する検出手段とを備えたラマン分光装置において、
前記試料セル内に、電気泳動性を有する、若しくは電気泳動性を有するようあらかじめ調整された被測定物質を含む流動性を有する試料が充填又は流下されて、測定が行われるものであり、
前記試料セルに、前記試料に対して電圧を印加して、該試料中の前記被測定物質を前記ラマン散乱デバイスの前記試料接触面側に電気泳動させる電圧印加手段が備えられていることを特徴とするラマン分光装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2G043AA01
, 2G043CA03
, 2G043EA03
, 2G043FA02
, 2G043GA01
, 2G043GB01
, 2G043KA02
, 2G043LA01
引用特許:
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