特許
J-GLOBAL ID:200903002957612782

走行位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269298
公開番号(公開出願番号):特開平11-094566
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 センサの感度変化に影響されない走行位置センサを提供する。【解決手段】 所定の間隔で車両に装着されるセンサ(1〜5)はそれぞれ路面に垂直と車両の横水平方向の磁気成分を検出する。センサ選択部7は各センサの検出出力を比較し垂直磁気成分の検出値が最大のセンサを選択する。ピ-ク判定部8は選択されたセンサの検出出力がピ-クであるかどうかを判定する。距離演算部9は検出値がピ-クと判定されたセンサと磁気源を挟んで隣接するセンサの検出値を内蔵の距離検出マップに投影し、磁気源に対するセンサの横方向距離を求める。横偏位量演算部10は横方向距離検出値とセンサの車両での位置で車両の横偏位量を演算する。2つのセンサによる演算値に不一致があれば偏差が生じることになるが、横偏位量演算部10は両センサの偏差の比例関係で出力特性線上の位置を演算して求め、対応する電圧を出力部14によって出力される。
請求項(抜粋):
走行車線に沿って路面に埋設された磁界標識体と、車両に配設され路面に垂直な向きの磁界を検出する垂直センサと、車両に配設され車両の横水平方向の磁界を検出する水平センサとを有して、前記磁気標識体に対する車両の横偏位を前記垂直センサの出力信号と前記水平センサの出力信号の相関に基づいた演算で求める走行位置センサにおいて、前記垂直センサ及び前記水平センサはセンサ対として車両の幅方向に所定の間隔を隔して複数配置されると共に、前記磁気標識体を挟んで前記磁界標識体に最も近いセンサ対1とセンサ対2の出力信号から演算された車両の横偏位演算値と、前記センサ対1及びセンサ対2の真下に前記磁界標識体が位置したときの車両の横偏位値をもとに所定の演算式により前記車両の横偏位を求めることを特徴とする走行位置センサ。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/12 ,  G01R 33/02 ,  G08G 1/042
FI (5件):
G01C 21/00 A ,  G01B 7/00 J ,  G01D 5/12 D ,  G01R 33/02 Q ,  G08G 1/042 A

前のページに戻る