特許
J-GLOBAL ID:200903002957865648

ダイカスト部品の自動欠陥検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-115846
公開番号(公開出願番号):特開2007-285973
出願日: 2006年04月19日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】ダイカスト部品の内部欠陥を迅速に、かつ、高い信頼性のもとに検出することのできるダイカスト部品の欠陥検査装置を提供する。【解決手段】X線断層像撮影装置による検査対象物Wの断層像情報を用いた画像処理により、検査対象物Wの鋳造欠陥の有無を判別する検査に先立ち、検査対象物Wの3次元情報と、あらかじめ設定されている欠陥の判定基準とを用いたX線透過シミュレーションにより、欠陥のある場合の透過率の計算結果と、欠陥のない場合の透過率の計算結果が、ノイズよりも大きく、かつ、スライス厚tが最大となるスライス厚tを自動的に決定して、断層像撮影装置による撮影時におけるスライス厚を自動的に変更することで、断層像の撮影回数を少なくしながら、確実に欠陥の有無の判定を可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ダイカスト部品を検査対象とし、X線断層像撮影装置による検査対象物の断層像情報を用いた画像処理により、その検査対象物の鋳造欠陥の有無を判別するための検査装置であって、 検査に先立ち、検査対象物の3次元情報と、あらかじめ設定されている欠陥の判定基準とを用いたX線透過シミュレーションにより、欠陥のある場合の透過率の計算結果と、欠陥のない場合の透過率の計算結果との差が、ノイズよりも大きく、かつ、厚さが最大となるスライス厚を求め、その求められたスライス厚のもとに上記X線断層像撮影装置の撮影時のスライス厚を自動的に設定するスライス厚決定手段を備えていることを特徴とするダイカスト部品の欠陥検査装置。
IPC (1件):
G01N 23/04
FI (1件):
G01N23/04
Fターム (13件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001FA06 ,  2G001GA01 ,  2G001GA06 ,  2G001HA05 ,  2G001HA13 ,  2G001HA14 ,  2G001KA03 ,  2G001KA04 ,  2G001LA02 ,  2G001PA12
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る