特許
J-GLOBAL ID:200903002959319624

管渠内のライニング施工方法及びその施工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012176
公開番号(公開出願番号):特開2002-213649
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】自転動をもって推進する製管装置を用い、剛性をなす環状の形成フレーム回りに帯状部材を捲回して小径管を成形し、しかる後、この小径管を拡径して管渠の断面一杯にライニング施工をなす工法において、円滑な拡径作用をなし、もって帯状部材の送り込み速度・負荷の調整手間の軽減を図ること。【解決手段】成形フレーム1の外方に所定間隔を存して配されるとともに成形フレーム1に連動し、成形フレーム1回りに捲回されるライニング管Rの外周に囲じょうされる外周規制枠体を配し、管状体の成形において、成形フレーム1の規定する周長以上の帯状部材100を送り込み、成形フレーム1の外径以上に拡径する。
請求項(抜粋):
実質的に円形断面をなす管渠内において、その外面の長手方向に凹溝を有するとともに両側縁部に継手が形成され連続的に供給される長尺の弾性を有する帯状部材を螺旋状に捲回し、相接する継手相互を係合させて形成された管状体を残置させ、前記既に形成された管状体の前方に新たに供給される帯状部材をもって管状体を付加形成する方法であって、所定幅を有し円環状を保持する成形フレーム;前記成形フレーム回りに回転自在に装着され、帯状部材を螺旋状に捲回して形成されるライニング管の内面に当接する複数の案内ローラ;前記成形フレームを介して取り付けられ、前記既に形成されたライニング管と新たに供給される帯状部材との閉合部位に配されるとともに帯状部材を挟着・接合する外面ローラと内面ローラとからなり、かつ該外面ローラは前記帯状部材の凹溝に嵌まり込む鍔部を有する接合機構部;前記成形フレームに連動して取り付けられ、管渠の壁面に当接する回転自在のローラを有し、該ローラを管渠の壁面に当接させて該形成フレームを管渠の中心位置に保持する送り機構部;前記成形フレームの外方に所定間隔を存して配されるとともに該成形フレームに連動し、成形フレーム回りに捲回されるライニング管の外周に囲じょうされる外周規制枠体;を少なくとも備えた施工装置を使用し、管状体の成形において、成形フレームの規定する周長以上の帯状部材を送り込み、成形フレームの外径以上に拡径する、ことを特徴とする管渠内のライニング施工方法。
IPC (3件):
F16L 1/00 ,  B29C 63/32 ,  B29L 23:00
FI (3件):
F16L 1/00 Z ,  B29C 63/32 ,  B29L 23:00
Fターム (18件):
4F211AD05 ,  4F211AD24 ,  4F211AD25 ,  4F211AG08 ,  4F211AH43 ,  4F211SA05 ,  4F211SC03 ,  4F211SD01 ,  4F211SD19 ,  4F211SD21 ,  4F211SG01 ,  4F211SJ01 ,  4F211SJ13 ,  4F211SJ16 ,  4F211SJ29 ,  4F211SN03 ,  4F211SN12 ,  4F211SP09
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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