特許
J-GLOBAL ID:200903002960520619

データ処理媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318053
公開番号(公開出願番号):特開平7-201187
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】主電池を交換する際にも、S-RAMの記憶データが保持されるメモリーカードのバックアップ回路を提供する。【構成】メモリーカード2のバックアップ回路16は、出力電圧ば3.3Vの主電池18、補助電池20及び充電防止ダイオード22を含む。主電池18と補助電池20とは並列に接続されている。その接続個所28とパーソナルコンピュータ4の内蔵電源8(出力電圧5V)との間には、充電防止ダイオード22が配置されている。この第2ダイオード22は、接続個所28から電圧供給ライン10へ向かって順方向に配置されているので、補助電池20は主電池18からのみ充電され、補助電池20へは内蔵電源8からの充電電流は流れない。従って、補助電池22の耐圧は、主電池14の出力電圧程度でよく、内蔵電源8の出力電圧に対する補助電池22の耐圧は考慮する必要がない。
請求項(抜粋):
データを少なくとも記憶可能な半導体素子を含むデータ処理媒体であって、外部電源に接続可能であり、半導体素子を作動させるように外部電源からの電圧を供給するための電圧供給ラインが延出された電圧入力端子と、正負の電極を有し、正電極が電圧供給ラインを通じて半導体素子へ接続され、外部電源と電圧入力端子との間が遮断されている間に、半導体素子の記憶データをバックアップするための着脱自在な第1のバックアップ手段と、正負の電極を有し、且つ第1のバックアップ手段から充電されるように、その正電極が第1のバックアップ手段の正電極へ電気的に並列に接続されていると共に、外部電源と電圧入力端子との間が遮断され、且つ第1のバックアップ手段が取り外されている間に、半導体素子の記憶データをバックアップするための第2のバックアップ手段と、第2のバックアップ手段が外部電源から充電されないように、第1のバックアップ手段の正電極と第2のバックアップ手段の正電極との接続個所と外部電源との間に配置された充電防止手段とを備えるデータ処理媒体。
IPC (2件):
G11C 11/413 ,  G06F 1/26
FI (2件):
G11C 11/34 335 B ,  G06F 1/00 330 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-177777
  • 特開昭61-054828
  • 特開昭59-177777
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