特許
J-GLOBAL ID:200903002961284293

虚像結像方法及び虚像結像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115150
公開番号(公開出願番号):特開平11-308640
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 光の利用効率を向上させると同時に戻り光を防止して良好な虚像画像を結像させること。【解決手段】 LCD8から出射した所定の画像情報を有する偏光性光束を、s偏光を反射する偏光ビームスプリッタ9で反射させ、s偏光を1/4波長板11に導き、これを非球面凹面ハーフミラー12で反射させた後、再び1/4波長板11に導いてp偏光とし、さらにこのp偏光を偏光ビームスプリッタ9を透過させることによって、観察側13に導き、虚像画像を結像させる。
請求項(抜粋):
画像出力装置から出射された画像情報を有する偏光性光束を偏光性光束分割素子に導く過程と、前記偏光性光束分割素子を経た前記偏光性光束を、直交する直線偏光成分間に4分の1波長の光路差を与える光学素子に導く過程と、この光学素子を通過して偏光状態が変化した光束を、反射型光学素子にて反射させて再び前記光学素子に導く過程と、前記光学素子を通過することによってさらに偏光状態が変化した光束を、前記偏光性光束分割素子を介して、前記画像出力装置から出射された前記偏光性光束の光路とは異なる光路に導く過程とを経て、前記画像出力装置から出射された出力画像の虚像を結像させる、虚像結像方法。

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