特許
J-GLOBAL ID:200903002961689323
容器内容物のシール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170729
公開番号(公開出願番号):特開2001-348077
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ステムラバーのシール機能を補助して容器内容物の漏洩を確実に防止する。また、容器内容物充填時等のステムラバーの過剰変形を防止する。【解決手段】 ステムラバー11の上流側に筒状体のシール部材14を設けた。そのテーパ面14gはステム10の肩部10cの一周にわたって密接する。また、シール部材14の受け部14cと環状凸状部14dはステムラバー11のステム側底面部分11aを保持する。非使用モードでは、ステムラバー11に加え、シール部材14が、そのテーパ面14gとステム10の肩部10cとの強い当接により容器内容物のシール動作を行う。シール部材14はステム10の移動によっても変形せずに初期のシール機能を継続するので、容器内容物の漏洩を確実に防止できる。また、受け部14cなどを設けているため、使用モードや容器内容物充填時のステムラバー11の変形の程度は小さい。
請求項(抜粋):
容器内部から外部空間に放出される内容物が通過する孔部およびこれに続く通路部からなるステムと、前記孔部に対する弁機能および前記内容物に対するシール機能を持つステムラバーと、前記孔部よりも上流側のステム外周面肩部の一周にわたって上側から密接可能なシール部材とを備え、前記ステムラバーが前記孔部の全体を塞いだ非使用モードでは、前記シール部材は前記密接状態となって前記ステムラバーとともに前記内容物のシール動作を行う、ことを特徴とする容器内容物のシール構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3E014PA01
, 3E014PB02
, 3E014PD01
, 3E014PE03
, 3E014PE06
, 3E014PF10
, 4F033RA02
, 4F033RA20
, 4F033RC07
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