特許
J-GLOBAL ID:200903002962347817
データバックアップ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034936
公開番号(公開出願番号):特開平5-233459
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、守秘の必要のあるデータについて暗号化してバックアップするようにしている。【構成】情報処理システムでの所定の処理に用いられるデータを磁気ディスク1に記憶していて、この磁気ディスク1より読み出されたデータに対しあらかじめ付与されたアクセス権情報に基づいて全てのアクセス主体が前記データに対して読み出しアクセス権を持つか否かを保護判定部3で判定し、ここで少なくとも一つのアクセス主体が読み出しアクセス権を持っていないと判定されたデータについては暗号化部4で暗号化して磁気テープ5に記録し、一方、全てのアクセス主体に読み出しアクセス権を持っていると判定されたデータについては、このデータをそのまま磁気テープ5に記録するようにしている。
請求項(抜粋):
アクセス保護機能を備えた情報処理システムに用いられるデータバックアップ装置において、前記情報処理システムでの所定の処理に用いられるデータを記憶する第1の記憶媒体と、この第1の記憶媒体より読み出されたデータについてあらかじめ付与されたアクセス権情報に基づいてアクセス主体が前記データに対して読み出しアクセス権を持つか否かを判定する判定手段と、この判定手段により少なくとも一つのアクセス主体が読み出しアクセス権を持っていないと判定されたデータについて暗号化を実行する暗号化手段と、前記判定手段より全てのアクセス主体が読み出しアクセス権を持っていると判定されたデータについては該データをそのまま記録し前記少なくとも一つのアクセス主体が読み出しアクセス権を持っていないと判定されたデータについては前記暗号化手段で暗号化されたデータを記録する第2の記憶媒体を具備したことを特徴とするデータバックアップ装置。
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