特許

J-GLOBAL ID：200903002962613436

冷凍サイクルおよび冷凍サイクルの冷媒組成比制御方法

発明者： 小国 研作 ,  浦田 和幹 ,  村松 正敏 ,  遠藤 剛 ,  松嶋 弘章
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-153246
公開番号（公開出願番号）：特開平7-012411
出願日： 1993年06月24日
公開日（公表日）： 1995年01月17日
要約：

【要約】【目的】非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルの内部冷媒組成を定められた組成に制御し、さらに、冷媒量を検出して冷凍サイクル内の冷媒の組成と量を表示し、冷媒に関わるメンテナンスを容易にする。【構成】圧縮機1、熱源側熱交換器2、利用側熱交換器20a,20b、減圧装置などからなる冷凍サイクルにおいて、冷媒として非共沸混合冷媒を用い、冷凍サイクル内を循環する非共沸混合冷媒の組成を検出するセンサ8と、組成を制御する手段41,43とを設け、定められた組成に制御装置で制御する。さらに、冷凍サイクル内の冷媒量を検出するセンサ60と組成及び冷媒量を表示する手段を設ける。【効果】冷凍サイクル内を循環する冷媒の組成を検出し、検出された組成に適した制御を行うことにより、外部に冷媒が漏れて冷凍サイクル内を循環する冷媒の組成が変化した場合でも安定した運転が可能となる。

請求項（抜粋）：

圧縮機と、熱源側熱交換器と、冷媒減圧装置と、利用側熱交換器とを順次配管接続した冷凍サイクルであって、その作動冷媒に非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、前記配管内の少なくとも一部において冷媒が常時液相となる流れ制御手段を前記配管中に設け、該流れ制御手段により液相となった配管部分に非共沸混合冷媒の組成比を検出する検出手段を設けたことを特徴とする冷凍サイクル。

IPC (3件)：

F25B 1/00 395 ,  F25B 5/00 309 ,  F25B 13/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭59-129366
  
• 特開昭61-213554