特許
J-GLOBAL ID:200903002963403230
被覆硬質合金
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034611
公開番号(公開出願番号):特開平8-209334
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、残留圧縮応力が高い欠点を改善し、残留圧縮応力を低減することにより皮膜の密着性を高め、強いては被覆工具の耐剥離性を改善すると同時に厚膜化をも可能とする技術を提供するものである。【構成】 皮膜の主成分として、(TiAlFe M)CNからなる皮膜において、MはY、Dy、Nd、Ca、Ce、Srより選ばれる1種以上の金属、またはそれらの多層化により構成する。
請求項(抜粋):
主成分としてTiとAl及び/またはその固溶体の窒化物、炭窒化物より構成された0.5〜10μmの膜厚から成る硬質皮膜の主成分の1部をFe族金属及びMで示される金属で置換した被覆硬質合金の該皮膜組成をモル比において、(Tia Alb Fe族c Md)CxN1-xと表した場合、a、b、c、d、xがそれぞれ、a+b+c+d=1、0.3≦a≦0.7、0.3≦b≦0.7、0.01≦c≦0.2、0.001≦d≦0.2、0≦x≦1より成る皮膜であり、MはY、Dy、Nd、Ca、Ce、Srのうちいずれか1種以上の金属であることを特徴とする被覆硬質合金。
IPC (4件):
C23C 14/06
, B23B 27/14
, C22C 29/00
, C23C 26/00
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