特許
J-GLOBAL ID:200903002964474409

メモリ管理方法及びそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001209
公開番号(公開出願番号):特開平7-210450
出願日: 1994年01月11日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 空きブロックを詰める処理を実行しなくても最新の履歴情報を常に履歴情報メモリに保持する。【構成】 履歴情報メモリ10と、履歴情報を参照した場合、該履歴情報の格納アドレスを参照順に記憶すると共に該アドレスを記憶順に読み出し、読み出したアドレスを新たに発生した事象の履歴情報記憶アドレスとして指示する空きアドレス管理手段と、履歴情報メモリのアドレスを情報格納順に記憶するLRU手段30を設ける。制御部40は新たな事象が発生したとき、空きアドレス管理手段からアドレスが指示されていない場合には、LRU手段より最も古い履歴情報が格納されているアドレスを求め、該アドレスに新たに発生した事象の履歴情報を格納する。又、空きアドレス管理手段からアドレスが指示されている場合には、該アドレスに新たに発生した事象の履歴を情報を格納する。
請求項(抜粋):
発生した事象の履歴情報を所定サイズのメモリに順次記憶し、メモリが満杯になったときは最も古い履歴情報が記憶されているアドレスに新たに発生した事象の履歴情報を格納すると共に、履歴情報が参照されて不要になった場合には、該参照された履歴情報が記憶されているアドレスを空きアドレスとみなして該アドレスに新たに発生した事象の履歴情報を格納するメモリ管理装置において、前記参照された履歴情報が格納されているアドレスを参照順に書き込むと共に該アドレスを書き込み順に読み出し、読み出したアドレスを新たに発生した事象の履歴情報記憶アドレスとして指示する空きアドレス管理手段と、履歴情報がメモリの所定アドレスに格納される毎に該アドレスを入力されて順番に記憶すると共に、既に記憶してあるアドレスと同一のアドレスが入力された場合には、既アドレスを削除し入力アドレスを最新のアドレスとして記憶するLRU手段と、新たな事象が発生したとき、空きアドレス管理手段からアドレスが指示されていない場合には、LRU手段より最も古い履歴情報が格納されているアドレスを求め、該アドレスに新たに発生した事象の履歴情報を格納し、空きアドレス管理手段からアドレスが指示されている場合には、該アドレスに前記新たに発生した事象の履歴情報を格納する制御部を有するメモリ管理管理装置。

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