特許
J-GLOBAL ID:200903002964781875

乗物用座席

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227030
公開番号(公開出願番号):特開平11-059248
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 着座者の上体を前のめりの被害から保護するためには、前方からの衝撃力に対応して瞬間的に、または、着座者や遠隔操作により所望な時に、人為的な手段で座部を所定の傾斜位置に移行させる乗物用座席を提供することにある。【解決手段】 この乗物用座席は、脚部(1)と、背部(3)と、支軸(4)を中心として回転自在な座部(2)と、座部制動手段(7)と、座部傾斜手段とを具備し、そして、上記の座部傾斜手段は、脚部(1)に取り付けて後方付勢をし、または、座部(2)に取り付けて前方付勢をする支軸摺動軸受(5)と、脚部(1)上の支台A(20)と座部(2)の裏面前半部との間で伸縮できる。例えば、エアーバッグの如き伸縮手段とで構成され、前方からの衝撃時、または、所望時に座部(2)を所定の座部傾斜位置(2 ́)に移行させるようになっている。
請求項(抜粋):
脚部(1)と、脚部(1)の後部上方に取り付けた背部(3)と、両側の任意部分に取り付けた左右方向の支軸(4)を中心として回転自在な座部(2)と、座部(2)を脚部(1)等で制動するための座部制動手段(7)と、前方からの衝撃力を利用して座部(2)の制動を解除すると同時に、座部(2)を所定の傾斜位置(2 ́)に移行させるための座部傾斜手段とを具備し、そして、上記の座部傾斜手段は、脚部(1)に取り付けて後方付勢をし、または、座部(2)に取り付けて前方付勢をする支軸摺動軸受(5)と、脚部(1)上の支台A(20)と座部(2)裏面の支軸(4)より前方との間で伸縮するようになっている、油圧、気圧を利用した、例えば、エアーバッグの如き伸縮手段とで構成され、乗物の衝突等による、前方からの衝撃力に対応して、座部(2)を所定の傾斜位置(2 ́)に移行させる乗物用座席。
IPC (2件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/10
FI (2件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/10

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