特許
J-GLOBAL ID:200903002964868393

建築用外装化粧板材の取付構造および取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267034
公開番号(公開出願番号):特開平11-107471
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 化粧板材の裏面に形成される溝の中に係止部分を差し込んで組み付けられる取付具を、係止部分が溝の中でスライド可能としつつも、実際に化粧板材が建物躯体に取り付けられる段では化粧板材に対して固定した状態にすることができる建築用外装化粧板材の取付構造ならびにそのような取付装置を提供する。【解決手段】 化粧板材10の裏面に、その長手方向に沿って形成された溝11に取付具12を係止させ、取付具を介して化粧板材を建物躯体50に取り付ける取付構造であり、取付具は、溝内に入り込んで化粧板材に係止されるフック部13と、躯体に対して取付固定される平板部14とを有しており、溝は、その断面形状において、中に入り込んだフック部に対してフック部の移動を可能とする隙間を含む空間を形成しており、フック部が溝内に入り込んでいる状態でその空間に挿入されるずれ防止ピン15によって、フック部が溝内壁面に押付固定されている。
請求項(抜粋):
建築用外装化粧板材(10)の裏面に、該化粧板材の長手方向に沿って形成された溝(11)に取付具(12)を係止させ、該取付具を介して該化粧板材を建物躯体(50)に取り付ける取付構造であって、上記取付具は、上記溝内に入り込んで化粧板材に係止される係止部(13)と、上記躯体に対して取付固定される取付部(14)とを有しており、上記溝は、その断面形状において、中に入り込んだ係止部に対して該係止部の移動を可能とする隙間を含む空間を形成しており、上記係止部が上記溝内に入り込んでいる状態で上記空間に挿入される部材(15)によって、該係止部が溝内壁面に押付固定されていることを特徴とする建築用外装化粧板材の取付構造。
IPC (3件):
E04D 13/158 501 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08
FI (3件):
E04D 13/158 501 A ,  E04F 13/08 101 G ,  E04F 13/08 101 F

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