特許
J-GLOBAL ID:200903002966292766

回転機械の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中前 富士男 ,  原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224247
公開番号(公開出願番号):特開2006-046945
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 統一的な判断が可能な高精度の回転機械の診断方法を提供する。【解決手段】 回転機械11の正常時に回転機械11の振動信号を所定時間間隔で測定して有次元の第1の振動データを得た後、回転機械11の点検時に回転機械11の振動信号を所定時間間隔で測定して有次元の第2の振動データを得る第1工程と、第1の振動データを複数の無次元のパラメータに変換した時系列の第1のマトリックスと、第2の振動データを複数の無次元のパラメータに変換した第2のマトリックスとを作成する第2工程と、第1及び第2のマトリックスを1つの多変量カルバック・ライブラー情報量として算出する第3工程と、多変量カルバック・ライブラー情報量によって回転機械11の状態を判断する第4工程とを有する。【選択図】 図2
請求項1:
回転機械の正常時に該回転機械の第1の振動信号を所定時間間隔で測定して有次元の第1の振動データを得た後、前記回転機械の点検時に該回転機械の第2の振動信号を所定時間間隔で測定して有次元の第2の振動データを得る第1工程と、 前記第1の振動データを第1の複数の無次元のパラメータに変換した時系列の第1のマトリックスと、前記第2の振動データを第2の複数の無次元のパラメータに変換した時系列の第2のマトリックスとをそれぞれ作成する第2工程と、 前記第1及び第2のマトリックスを1つの多変量カルバック・ライブラー情報量として算出する第3工程と、 前記多変量カルバック・ライブラー情報量によって前記回転機械の状態を判断する第4工程とを有し、 前記回転機械の正常時の振動信号と点検時の振動信号とを比較して前記回転機械の異常を検知することを特徴とする回転機械の診断方法。
IPC (2件):
G01M 19/00 ,  G01H 17/00
FI (3件):
G01M19/00 Z ,  G01M19/00 A ,  G01H17/00 A
Fターム (19件):
2G024AD02 ,  2G024BA15 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024CA26 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G024FA01 ,  2G024FA11 ,  2G064AA11 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB16 ,  2G064AB22 ,  2G064CC26 ,  2G064CC29 ,  2G064CC35 ,  2G064CC43 ,  2G064CC54
引用特許:
出願人引用 (3件)

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