特許
J-GLOBAL ID:200903002971922972

移動通信装置及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384033
公開番号(公開出願番号):特開2002-186000
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 通信サービス圏外に存在することを素早く検出して、消費電力を低減する。また、チャネルを素早く検出可能とし、通信サービス圏内に復帰するための処理を簡単化する。【解決手段】 受信周波数制御部23は、受信信号の周波数を、チャネルの中心周波数が設定されうる周波数の間隔よりも広いステップ幅で切り換える。レベル測定部22は、ベースバンド信号に基づいて受信信号強度を測定する。測定された受信信号強度を示すデータは、記憶部24に記憶される。こののち、演算制御部25は、記憶部24に記憶されている受信信号強度の測定結果から、通信を可能とするチャネルの有無を判別する。この際、演算制御部25は、チャネルの中心周波数と受信信号の周波数とが一致したことを受信信号強度から検出するための閾値T1よりも小なる所定の閾値T2を用いてチャネルの有無を判別する。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散が施された信号を受信して、受信信号の強度分布を特定し、特定した強度分布に基づいてチャネルを検出して通信を実行する移動通信装置であって、受信信号からベースバンド信号を復調する復調手段と、前記復調手段により復調されたベースバンド信号から、受信信号強度を測定する信号強度測定手段と、前記復調手段がベースバンド信号を復調する受信信号の周波数を切り換える受信周波数制御手段と、前記受信周波数制御手段が受信信号の周波数を切り換えるごとに前記信号強度測定手段が測定した受信信号強度から、受信信号の強度分布を特定してチャネルを検出するチャネル検出処理手段とを備え、前記受信周波数制御手段は、チャネルの中心周波数が設定されうる周波数の間隔よりも広いステップ幅で受信信号の周波数を切り換える、ことを特徴とする移動通信装置。
IPC (3件):
H04Q 7/28 ,  H04B 1/707 ,  H04M 1/73
FI (3件):
H04M 1/73 ,  H04B 7/26 110 A ,  H04J 13/00 D
Fターム (20件):
5K022EE01 ,  5K022EE31 ,  5K027AA11 ,  5K027BB17 ,  5K027GG08 ,  5K067AA14 ,  5K067AA43 ,  5K067CC10 ,  5K067CC22 ,  5K067DD30 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067FF16 ,  5K067FF17 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ03

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