特許
J-GLOBAL ID:200903002974351585

注出口とキャップとの組合体、および注出口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358107
公開番号(公開出願番号):特開平11-189255
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 注出口からキャップを一度取外した場合、キャップ本体とリングとが分離し、かつ注出口を引繰り返してもリングが注出口の先端側へ落下することのない注出口とキャップとの組合体を提供する。【解決手段】 注出口10に、キャップ本体21とリング23とからなるキャップ20が装着される。リング20の内面には、その下端に円周突部26が設けられ、その上端には複数のリングラチェット27が設けられている。注出口10の外面には、注出口10をキャップ20から取外す際、リング23のリングラチェット27と係合する注出口ラチェット16が設けられている。また注出口10の外面には、注出口10を引繰り返した場合にリング20の円周突部26に係合してリング20の落下を防止する止め部15が設けられている。
請求項(抜粋):
おねじを有する円筒状注出口と、注出口のおねじに係合するめねじを有し、注出口に装着された円筒状キャップとを備え、キャップはキャップ本体と、キャップ本体に薄肉部を介して連結されるとともに注出口に沿って摺動可能なリングとを有し、リング内面の下端に円周突部が設けられるとともに、その上端に所定間隙をおいて複数のリングラチェットが設けられ、注出口外面には注出口からキャップを取外す際、円周方向においてリングラチェットに係合する複数の注出口ラチェットと、軸方向において円周突部に係合する止め部が設けられていることを特徴とする注出口とキャップとの組合体。

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